理想の〇〇

ってありますか?




〇〇はなんでもいいです。




理想のお母さん

理想の夫

理想の妻

理想の子ども

理想のパートナーシップetc


理想は海が眺められる家キラキラ



私はこれを考えたときに

母との間にあった確執というか

わだかまりを、また見つけました




数年前に心理コンサルを受けて

その大元はかなり昇華できたし




そのあとも

くすぶってる残りかすみたいなものを

その都度手放してきたんだけど




自分でも気がつかなかった

小さな切り傷やかすり傷の

かさぶたが剥がれるように




「あ、まだあった」って感じのが

残っていたんです。どんだけぼけー




そこでみえてきたのが

「理想の娘」




母をかわいそうな人だと

思っていたんですよね、ずっと。




かわいそうなお母さんだから

せめて私はいい娘でいてあげなきゃ、

助けてあげなきゃ、と

知らぬ間に自分で

理想の娘像を作り上げていたの。




母もそれを望んでいると思い込み、

いい娘でいても

助けても導いてあげても

変わらない母にイラついて…




思えばずいぶん傲慢なハナシですよね。

助けるとか、導いてあげる、とか 

( 恥!!冷や汗かくわ 滝汗 )




まぁ言いかた変えれば

親離れできていなかった、

とも言えますね。。。




なにが言いたいかっていうと

その「理想の〇〇」は

本当に自分の内側から出たものですか?

ということなんです。












先日お手入れにいらしたお客様は

数年前に離婚されてるんですが




別れた夫とは

夫婦としては縁が切れたけど

子どもの親同士として繋がり続けるという

理想の形があったそう。




離婚したけど元夫婦として、

子どもの親として、

私たちは仲良くやっているのよ

という形。




ところがある出来事をキッカケに

自分の理想と思っていたものは

ただの世間体だったことに気づいて




その時

彼女の内側から出てきた本音は

「さようなら」という言葉だったそう。




どこかで刷り込まれた世間体を

無意識に自分の理想に置き換え、

理不尽な元夫の言動に多少の我慢をしても

まだどこか依存したいと思っている

自分がいたそうで




でも本当の彼女は

そんな我慢はストレスでしかなく、

キッパリと断ち切りたかったんだそう。




だからそれに気づいたとき、

これで本当に別れられたと

心からスッキリしたそうです。












私の場合も無意識に

勝手に母を「かわいそうな人」とし、

どこかで見聞きした

いい娘  =「理想の娘」であることで

母を安心させてあげようとしたわけです。




よく考えてみれば

母にとってはたして理想の娘ってあるのか?

仮にあったとして

それがどんな娘なのか?




ぜんぜん確かめていない滝汗




また確かめたところで

母の理想と、私の理想が一致するかどうか?




そう思うと

「理想の〇〇」って

べつにいらないかもね

と思いました。




これまで生きてきた中で

しつけや教育、その他さまざまに溢れる

情報などで植え付けられ

刷り込まれてきた道徳、価値観。




それらが

自分の本当の想いだと勘違いしていないか?




理想を持つことが

いい悪いというのじゃなく、




「理想の〇〇」がいつのまにか

自分を苦しめているとしたら

一度疑ってみてもいいと思います。




なかなか自分ひとりで気づくのは

むずかしいけれど、そんなときは

人に話してみるのもいいかと。




自分にはない視点でみてくれたり

思いもよらない気づきがもたらされたり、

よくありますよ。





エステにいらっしゃるお客様に

来てくれる理由を聞くと

心理セラピストでもあるせいか、

「話を聞いてもらうのが理由の半分」

と言われることが多いです。笑




お手入れしながらお話を伺う私にも

ヒントになることや、

その時の自分に必要な話だったりして

お互いに「あ〜良かった」って

ハッピーになることもラブラブ





自分でわからなかったら

人に話してみる、聞いてみる。




また

わからない、というモヤモヤや

違和感をそのままにしない。

これけっこう大事です。








赤薔薇Victoria  felice

     いしばし たかこ