5月24日 6:23

親父が死んだ。



急性リンパ性白血病で入院して

たった1週間での出来事だった。



見舞いにも行けず
朝に電話がなってバスに乗り込んだ


正直なところ
そこからはあまり覚えてない。

色々と
あったから


まだいろんなこと考えて頭がいっぱい





親父が生きてた頃
行きつけのスナックで

5年後に開けよう。って
2006に手紙を書いたらしく
去年開けるはずだったらしいけど

親父が2006以降行かなかったらしく
葬儀の日にスナックのママが持ってきた



テーマは
5年後の自分へってテーマだったらしい

ところが親父、2枚書きやがって


そのどっちも
酔っ払いが書いたよーな乱文で


俺のことばっかり書いてた。






今まで父親らしくしなくてごめん
と始まる文には

5年後自分は生きてない気がすると


それでも生きていたなら
20歳になったお前と酒を飲みたいと



そんなよーな事が書いてあった。




最後には

もし俺が生きていて
お前と酒を飲んで唄って居れたら幸せだと
そう書かれていた。





忘れない。




尊い命だ
愛しい命だ



親父が生きてきた人生も


親父が生きた毎日も



俺を産んでくれた奇跡も



一緒に笑ったいつかも



ブチ切れて暴れたいつかも



これから先は
自分が、親父が目指した自由を







そんで、
俺が愛する人達を







失った後に気付く人生なんかごめんだから






愛してる人には愛してると



傷付けてしまった後には

その倍強く抱き締めてあげられる強さを




ありがとう。


絶対忘れないからな。





きっと時代が変われば
意味を成すから




まず、今を精一杯生きることから




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