今月中旬から、今住んでいる

集合住宅の外壁塗装やシーリング修復工事が

始まっており、11月までは、ほぼ毎日

ドリル音や足場組み換えの鉄筋組立音に

悩まされることになります。

ベランダ外の足場作業のお兄ちゃんと

目があうことになります。

そんな中、いつもの治療とは違う

看護相談ということで、病院まで行ってきました。

要するに、病院では今後、もう治療らしい治療は

出来ないので、訪問看護に切り替えて

体調の急変や日々の体調管理のために

近隣の訪問看護会社と契約をして

より密な医療相談に切り替えたらどうでしょう?という

いつもの病院からの提案です。

肺に転移してしまった癌はその性質上

抗がん剤を打ったりして快癒を目指す癌ではない、ということ。

かと言って、放っておいて良くなるものではなく

おそらく今後、呼吸困難とかの方向へ行くことは

間違いなく、つまり、後どのくらいの期間で

体調が悪くなるのかの、はっきりとした目安も立たず

ある日、急変して慌てること無く、訪問専門看護を

受けておいたほうが、ご家族もいろいろ安心でしょう、ということ。

まあ、見捨てられた、とは言いませんが

治癒の方向へ向かうことはほぼ考えられない、

という宣言を受けたということですね。

徐々に徐々に大きくなっている肺に転移した癌と

向き合いながら、今後の人生を送っていくということです。

まあ、ある意味、はっきりしたと言えなくもないわけです。

今後はいろいろ準備も必要だし

考え方の方向性も今までと同じではないということ。

自暴自棄にならずに、落ち着いて

いつも、「死」と「癌」に向き合って

今後は生きていくということ。

ひとつ、ひとつの行動や感情を大切にして

決して捨て身にならずに

残された時間を充実させていく

これは、でも健康体のヒトだって、

考えてみれば同じこと、

よりじっくり生きていくだけの話です。

何だか縁起でもないブログだから

今後一気に読者は減っていくでしょうね。

全然気にしません。

今までどおり書いていくだけです。

それより、明後日からの、大谷くん

いよいよヤンキースとの対戦ですから

あのマー君との一騎打ちが観れますね。

ワクワクしてきます。