昨日はこれからの
ワクワクをあんなに書いたのに
今日は急転直下、暗黒の闇。
突然、担当医が来て
検査の結果、やはり新種のガン
神経内分泌腫瘍＝カロチノイド症候群
だと診断されました。
10万人に5人の割合のガンらしいです。
全身のホルモンに作用するので
手術とかで治るものではないらしい。
唯一、症状を抑える手段としては
筋肉注射で全身に薬を行き渡らせるしかない。
非常に痛い注射なので、お尻に
月1回打ちます、とのこと。
一発30万円だそうです。
お断りしたら、いや、勿論保険が効きます
とのこと。
つまり、もう入院している意味が無いので
明日、退院して、これからは通院で
放射線治療をほぼ毎日、それと月1回
お尻にサンドスタチン注射だそうです。
なんだか、病気と病院に翻弄されている
ようで気が滅入ってきます。
一体俺は何をしているんだろうか？
これからの治療に意味があるんだろうか？
今日は愚痴ります。
ああしろ、こうしろ、
こうだから、ああしろ、
ああだから、こうしろ、と
もうたくさんです。
放っておいたら本当に死ぬんでしょうか？
大丈夫なんじゃない？
そう言いたくなる一日。
今日は本を読んでも上の空、
何もする気になれません。
太宰じゃないけど、「グッドバイ」と
言いたくなりました。
