生命の意味を
問われた一年が
終わろうとしています。
病院のベッドで
毎朝、毎晩 泣いた日々が
蘇ります。
もう実際には 身体が動かないのに
100mを全力疾走したいと思う
もう実際には 1時間と続かないのに
飽きるまで読書をしたいと思う
まだまだ ワクワクしたがっている
可愛い自分の心に感謝
抗がん剤に苦しむ日々
もう死にたいと思った
手術に向かうベッドで
もう少し生きていたいと思った
今
来年も大晦日を生きてみたいと思っている
あなたにとって
素晴らしい1年が訪れることを
切に願います。