私自身は
7年ほど前に
心臓の病で
入院手術を
経験しましたが
今日の
おのころさんの
教えは
その心臓の成り立ちに
ついてです。
~ここから~
【人を気づかうココロ】
FROM おのころ心平
何となく、心臓が先にできて、
そこからニョキニョキと
血管が伸びていくような
イメージがありませんか?
事実は逆なんです。
末端の毛細血管のほうが先に存在し、
その道路整備がなされ、
より効率よく血液を運搬するための
高速道路(大きな動脈、静脈)が生まれ
最後にそれを統括するように、
心臓ができ上がったという
プロセスなのです。
先に毛細血管ありき。
ですから、心臓という臓器は、
いつもカラダの隅々にまで
気を使っています。
心臓の弱い方の特徴は、
とにかく周囲の人の気持ちが
気になってしまう方が多いのです。
「私は何を期待されているのだろう?」
「十分期待に
応えられているだろうか?」
「これでいいのか?
違うとしたら、私はどんなことを
すればいいのだろう?」
こうした人は、心臓弁膜症や、
動悸、体温調節不良、めまい、
パニック障害などを
起こしやすいです。
一方、いわゆる心臓病と呼ばれる
「心筋梗塞」や「狭心症」を
起こしやすい人というのは、
逆に「心臓が強すぎる」人なのです。
心臓は「心筋」という
酸素を大量消費する筋肉で
できていますから、
心臓自身にも十分な血液が必要です。
心筋に血液を送っている動脈を
「冠動脈」と言います。
この「冠動脈」には、
カラダ全身に送られる血液総量の
5%もの血液が流れ込みます。
狭心症や心筋梗塞は端的に言って、
心臓というより
この「冠動脈」の病気です。
あまりにも強すぎる心臓の力に、
周りの冠動脈が追いつかず、
ここに動脈硬化、けいれんなどを
起こして生じるものなのです。
俗に、
「心臓に毛が生えている」
などと言いますが、
こうした人こそ三大疾患に加えられる
いわゆる心臓病(心筋梗塞、狭心症)を
発症しやすいタイプなのです。
強すぎる心臓というのは、
「俺はカラダの中心だ、
俺を中心にカラダは回っている」
「だから、きみはこうすべきだ」
「言われたとおりにすれば
間違いないのだ」
「おれに間違いはない。
王様は俺だ!」
といわばトップダウン形式です。
しかし、先ほども述べたように、
循環器系というのは
先に毛細血管ありき、です。
心臓病というのは、
決して心臓だけの病気として
成り立ちません。
末梢の血管、血液の課題が
最終的に心臓に反映された結果、
起こるのです。
末梢血管と心臓と、
それを仲介する冠動脈と。
これらのバランスがよければ、
心臓病を必要以上に
恐がることはありません。
心臓病の予防策には、いつも開かれた
コミュニケーションが必須です。
特に、目下の人の意見を
十分取り入れることが大事です。
ちょっと独断専行かな?
と感じたら、
ぜひ心臓に手を当てて、
本来の人を気づかうココロに
思いをめぐらせてください。
~ここまで~
※意外ですよね。
毛細血管のほうが
心臓より
先に出来上がるんですね。

7年ほど前に
心臓の病で
入院手術を
経験しましたが
今日の
おのころさんの
教えは
その心臓の成り立ちに
ついてです。
~ここから~
【人を気づかうココロ】
FROM おのころ心平
何となく、心臓が先にできて、
そこからニョキニョキと
血管が伸びていくような
イメージがありませんか?
事実は逆なんです。
末端の毛細血管のほうが先に存在し、
その道路整備がなされ、
より効率よく血液を運搬するための
高速道路(大きな動脈、静脈)が生まれ
最後にそれを統括するように、
心臓ができ上がったという
プロセスなのです。
先に毛細血管ありき。
ですから、心臓という臓器は、
いつもカラダの隅々にまで
気を使っています。
心臓の弱い方の特徴は、
とにかく周囲の人の気持ちが
気になってしまう方が多いのです。
「私は何を期待されているのだろう?」
「十分期待に
応えられているだろうか?」
「これでいいのか?
違うとしたら、私はどんなことを
すればいいのだろう?」
こうした人は、心臓弁膜症や、
動悸、体温調節不良、めまい、
パニック障害などを
起こしやすいです。
一方、いわゆる心臓病と呼ばれる
「心筋梗塞」や「狭心症」を
起こしやすい人というのは、
逆に「心臓が強すぎる」人なのです。
心臓は「心筋」という
酸素を大量消費する筋肉で
できていますから、
心臓自身にも十分な血液が必要です。
心筋に血液を送っている動脈を
「冠動脈」と言います。
この「冠動脈」には、
カラダ全身に送られる血液総量の
5%もの血液が流れ込みます。
狭心症や心筋梗塞は端的に言って、
心臓というより
この「冠動脈」の病気です。
あまりにも強すぎる心臓の力に、
周りの冠動脈が追いつかず、
ここに動脈硬化、けいれんなどを
起こして生じるものなのです。
俗に、
「心臓に毛が生えている」
などと言いますが、
こうした人こそ三大疾患に加えられる
いわゆる心臓病(心筋梗塞、狭心症)を
発症しやすいタイプなのです。
強すぎる心臓というのは、
「俺はカラダの中心だ、
俺を中心にカラダは回っている」
「だから、きみはこうすべきだ」
「言われたとおりにすれば
間違いないのだ」
「おれに間違いはない。
王様は俺だ!」
といわばトップダウン形式です。
しかし、先ほども述べたように、
循環器系というのは
先に毛細血管ありき、です。
心臓病というのは、
決して心臓だけの病気として
成り立ちません。
末梢の血管、血液の課題が
最終的に心臓に反映された結果、
起こるのです。
末梢血管と心臓と、
それを仲介する冠動脈と。
これらのバランスがよければ、
心臓病を必要以上に
恐がることはありません。
心臓病の予防策には、いつも開かれた
コミュニケーションが必須です。
特に、目下の人の意見を
十分取り入れることが大事です。
ちょっと独断専行かな?
と感じたら、
ぜひ心臓に手を当てて、
本来の人を気づかうココロに
思いをめぐらせてください。
~ここまで~
※意外ですよね。
毛細血管のほうが
心臓より
先に出来上がるんですね。
