もう10年くらい前の話です。
その時めちゃくちゃくちゃめちゃハマっていた速読というものの訓練内容の中に、周辺視野を拡大すると速読が飛躍的に進歩するという文言を目にした時に、まずは文章を早く読める様になる前に、周辺視野を拡大する事を先にやろうと思いまして、毎日5~6時間くらい?周辺視野のトレーニングをやってました。それと同時に、イメージトレーニングと指回し体操と立体視訓練も同時並行的にやりまくりまくりまくりましたのです。
速読の神様である栗田 昌裕先生は"周辺視野は、動きのある対象に、より鋭敏になる事に注目した訓練"とある書籍で言われていました。そして周辺視野のトレーニングのやり方として、一点凝視法をその書籍で説明されていました。やり方としては、中心に視野を完全に固定して周辺(360°)を景色が移りゆく様をくまなくひたすら見るという事です。間違っても車の運転中とか危険が伴う場合は絶対にこれをやらないで下さいね。
そしてその訓練を半年間続けたある朝目覚めた時の事です。完全に周辺視野が拡大していた事にびっくりして、しばらくボー然としていました。中心視野と同じ精度で周りの視野も見える様になっているではないですか
その時は本当にあまりにも感動した記憶があります。
ですが、周辺視野が拡大して色々な発見がありました。周辺で見える物として色や光とかが、あまりにも鮮明(※中心視野以上に)に見える事に気付きました。そしてまわりで人が何かしていても、視野を動かす事なく分かってしまうんですね。
そして、周辺視野と一緒にやっていたトレーニングで、指回し体操でも感動的な効果を体験しました。長年、背中のコリで苦しい思いをしていたのですが、ある時を堺に完全に無くなっていました。
何事も継続する事が大事なんだと思い知らされた体験です。
でも、何事も体験しないと分からない事もあると思うので信じるか信じないかはお任せ致します。