旧約聖書の時代に福音とはどういうことか考えたことありますか?

 

旧約聖書はユダヤ民族の歴史であり、法律です。

その法律を権威づけるために神の概念を創設したのでしょう。

 

あの時代の日常はどんなだったでしょう?

民族間の戦争に明け暮れていました。

 

戦争に負ければ奴隷としての苦しい生活が始まります。

それに耐えるための宗教です。

 

宗教には必ず福音が伴います。

宗教の教義を守れば良いことがあるという希望です。

 

その希望によって苦しい現実を耐えたのです。

 

その当時の人々にとって、今の私たち日本人の平和な生活をみたら、福音が成就した状態に見えるのではないでしょうか。

たぶん、それ以上でしょう。

 

共産国家の人々の暮らしにくらべたら、どれほど日本人は恵まれているのでしょう。

自分でなんの努力もしないで、国に文句ばっかり言っている人達がいますが、もっと自分たちが恵まれていることを認識して感謝の気持ちを持てばいいのにと思います

 

争いはくりかえされ、勝ち残った宗教だけが残っています。

神という概念を利用した人間を縛る法律にしかすぎません。

 

人間の心の外に神も悪魔もいません。

神は人間の良心、悪魔は自己中心の我儘な心。

 

不合理なイエスキリストの復活を信じただけで、頭は思考停止に陥り、好きなようにマインドコントロールされてしまいます。

 

一番怖いのは、神でも、悪までもなく、人間であり人間の心だと思うのですが、いかがですか?