暗がりで幽霊だと怖がっていたものが近づいてみたら、ススキだったという話。
ススキでなくても、暗がりだと、生き物でないものが、人間にみえたり、動物に見れたりしませんか?
形がはっきりしないものが行く手にあると、人間がそこにいるように見えることがありますよね。
帽子の当たりと、タスキのをかけたように見せかける警察官の案山子のようなもの。
明るいところで見たら、ただに板に斜めに反射テープを張り付けたようなもの。
車を運転していて、ヘッドライトが届くと、そこに警察官がいるように見えるものです。
はっとして速度を落とすのを狙って交通安全のために置いているのでしょうね。
明るいところで私たちが見ている世界でも
情報を解析して勝手に投影して見ているのでしょうね。
今まで五感を使って体験して来たことを総動員して解析し、その結果を投影して、それを見ている。
実際に目の前にある者は、光のような波動。光の波動さえ、脳が色分けをしている。
もちろん、色など存在していない。
色を存在させているのは、進化し発達した視覚と脳。
まっ黒がエネルギーの塊の世界。
触覚で感じられるエネルギ波動の塊は物質化したエネルギー。
電波のように物質化しない波動エネルギでも、パソコン画面やテレビの画面で物質化したもののように表現ができる。
私たちが見ている世界も、私たちの五感や脳が色彩豊かに表現したもの。
私たちもエネルギ―波動の物質化したもの。
意識し、観察できるのも、私たちが物質化した肉体を持っているから。
私たち神自身が、自分たちが創造している自分たちを味わうために存在している。
私たちはひとつの神であり、誰もが私という意識そのもののようです。