進化系統図からみてもわかるように、私たちは生物は一つのものから派生しました。

目の前に起こっている、物事にとらわれずに内を観て哲学すれば、それは分かることです。

その「源」を先人たちは、いろんな言葉で表してきました。


神とか、仏性とか、真我とか、宇宙意識とか・・・
でもそれぞれは、その源をネーミングしただけです。

仏教では、全ての生命の中には仏性があると言っています。
イエスは、私たちを神の子と表現しました。

私たちだけでなく、全ての生き物は神の子になります。

ニューエイジの人々はワンネスなどと言ったようです。


でも、名前をつけて祭りたててビジネスや支配に利用しているような気がしてなりません。


覚醒者などと、自身をもって宣言されると、付いて行ってしまうのも人間の本能のようです。

何も覚醒する物事など存在しません。

「源」があるはずだと哲学できるだけです。


それだけのことです。


本当の自分がいるのではないかというのは幻想です。


現実そのままが本当の自分です。

それに気づけば変えてゆくことのできる自分です。


個は自分を変える自由を持っています。

それは、選択の自由です。

思考を変えることの自由です。

思考を変えてゆくことによって自分を変えてゆくことができます。


現実を変えてゆくことができます。


その自由を駆使しないのはもったいないです。


宗教やスピリチュアル思想とさよならして、自分なりの哲学を生きてみてはいかがでしょうか。