私は14歳でパニック障害を発症し、当時は脳の伝達物質の異常というれっきとした病気であると判明しておらず、周りには気の持ちようと言われ、処方されるのは一時しのぎの精神安定剤と、かなり辛く苦しい年月を過ごしました。
高校まではパニックでは休まず通学できましたが、卒業までは毎日が不安と恐怖との戦いでした。
大学でかなり悪化して、自転車で5分のスーパーに行くのも困難に。
90分の授業に耐えられず、5分で教室から逃げ出す。
友達と遊びに行く事もままならず、何の為に生きているのか意味を見出せない状態にまでなりました。
当然、単位なんて取れません。
働き始めても出先で救急車を呼んでしまい、居ずらくなって退職。
それから数年は拘束が緩い契約社員として働き、26歳で香川にリターン。
これくらいからパニック障害という病名が確立し、治療薬が処方され始めた。
といっても、なかなか治らず、酷い時期は営業としては致命的な打ち合わせの場に出られない状況に。同僚にかなり助けられました。
私に合う薬に漸く巡り会い、症状が軽くなってきたのは40歳くらいから。
今でも毎日薬を飲んでいます。
ここ3年くらいはパニック発作を起こしたのは数回と、かなり良くなってます。
仕事も満足に出来ており、研修会や人がたくさん集まる会にも出席できるようにまでなりました。
しかし、まだ服薬をやめたら悪化します。
もはや、死ぬまでこの病と付き合って行くしかないと覚悟を決めております。
この病は、孤独に死の恐怖に耐え抜くものであり、他人に危害を与えることはありません。
よく、えっ?パニック障害なんですか?
全然そんな風に見えません!
とよく言われます。
そうなんです。見た目も行動も傍目には普通なんです。
思考の偏りもありません。
皆様に正しい知識を持って頂きたく書きました。

