数字1. 敷金


大家さんに退去時まで預けておくお金。

滞納の際や退去時に借り主負担の

修繕費用が出た場合

これから充てられます。

何も無ければ退去時に戻ってくる筈のものです。

いわば、入居者の貯金です。



数字2.礼金


大家さんにお礼として進呈するお金です

(もう戻りません)。

ただし、

例外として

住宅金融公庫の融資物件は

礼金を取れないことになっています。



数字3.仲介手数料


家主との間に入る不動産屋さんへの手数料です

(もう戻りません)。

これは基本的に不動産屋さんの収入となります。

ただし、広告の記載にも注目してみましょう。

これをケチれば、

不動産屋さんが出してくれる

物件数が・・・。

同業者の方はわかると思います。



数字4.共益費


物件を探す時には、

これも含めて考えるようにしましょう。

月○○円という形式が殆どなので、

家賃+管理費が

実際の毎月支払う家賃と

考えておいた方が無難です。


※管理費は物件によってかなり異なってきます。

例えば、

オートロックのマンション・管理人常駐などの場合は

勿論高額になります。

逆にアパート等ですと

0円~2、3千円程度という場合もあります。

下見の際に、

その物件の管理費と住居の実状

(共有部分の掃除はされているか、

切れっぱなしになっている電球はないか、など)

との兼ね合いが

不当ではないかも一考してみるべきでしょう。

高い管理費を払っているのに、

マンションのロビーに不審者がうろうろしていたり、

チラシが空室のポストに

何週間分もたまったりしていたら、

たまりません。



数字5.火災保険


契約不動産会社さんが代理店になっていて、

入居時にセットで加入するのが一般的といえるでしょう。

費用としては1~2万円前後、

契約更新に合わせて2年毎に加入する形がほとんどです。



数字6.鍵交換代


大家さんが提携している鍵業者により

金額がまちまちですが

こちらの費用としても

1~2万円前後

契約時のみ必要なお金ですが

入居してから、鍵を紛失してしまうと

また新たにかかってしまいます。


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