本日の第3試合。

がっぷり四つのシーソーゲーム、8回に連打で5点を挙げた城東が堀越を降しました。

4回戦、18日木曜、帝京に挑みます。

(神宮はビール飲めていいですね)

第106回　全国高等学校野球選手権大会

東東京大会　３回戦　[17]城東 9-6 堀越[7]

チーム名脇の[ ]内数字は親父的東東京ランキング順位

2度先行するも7回に逆転された城東は8回裏、代打背番号７柳瀬陽（172cm-72kg 右右両国中）の二塁打で同点に追いつく。なおも２、３塁のチャンスで代打に背番号10のキャプテン滝浪央翔（171cm-83kg 右右小岩二中）がコールされるとスタンドからはこの日一番の歓声。タイムを取った堀越はエースナンバーをつけた西川瑠按（173cm-74kg 右右清瀬五中）をマウンドへ、スタンドからは負けじの大声援。

（以下記憶違いだったらすみません）勝負は外いっぱいの変化球とファウルで簡単に2ストライク。３球目、低めの球を滝浪キャプテンが意地で掬い上げると、ハーフライナーで上がったボールはセンター前にポトリと落ちる。逆転。

また大歓声。

塁上でちょっとおどけたキャプテンにまた大歓声。

さらに3点を加えた城東が勝利を収めました。

両チーム全員が必死にプレーして、多少ミスはあっても仲間で補い合い、リードしたりされたりしながら好プレーを見せ、スタメンを逃した選手が代打で出てきて仕事をする。

高校野球の良きところが詰まった試合でございました。

堀越の選手を含めた全員が勝者だけれど、今日のところは便宜上、城東の勝利とします。そんな感想を抱かずにはいられない、素晴らしい試合でした。

清く正しき高校野球(城東 9-6 堀越)