インテリ野球学院の論文・声明文

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こんにちは。

インテリ野球学院です。


今日のテーマはタイトルの通り

「なぜ2ストライクから1球外すのか?」


これはもちろんカウント2-0の場合の事です。


なぜ外すのですか?

という質問をいくつか投手経験者にしたところ驚きの答えが返ってきました。


・1球、間を空けるため。

・安全に勝負するため。

・あわよくば打ち取りたい。

・打たれたらもったいないから。


などなど。



みなさんはどんな理由で外しますか?

もしくは、どんな理由で外してると思いますか?



他にもたくさん声はありましたが、基本的にはこの4パターンに分類できたな。

と思ってピックアップしました。



では、ひとつずつ解説して行きますね。



・1球、間を空けるため。

→間を空けるなら、プレート外すだけでよくない?

・安全に勝負するため。
→安全に勝負するのと外す事に何の関係があるんですか?

・あわよくば打ち取りたい。
→それならハッキリ投げるコースを決めましょう。


・打たれたらもったいないから。
→そんな気持ちで1球投げる方がもったいないです。


というのが私の見解です。


そして、私がこのケースで1球外す理由については以下の通り。


アウトコースに1球外す事によって、打者目線でのストライクゾーンを数センチでもずらす事を目的にしています。

わかってても「眼」とは曖昧なもので、残像や先入観など様々な要因で簡単に感覚はズレます。


少し遠く見えたり、デッドボールかも!?と感じたり。


しかしそれがストライクゾーンへ収まっていた・・・

そんな経験はありませんか?


これは全て眼の錯覚を多少なりとも利用されています。


そしてなぜこのような錯覚を利用するのか?


それは、少しでもコントロールミスをカバーするためです。


例えば、勝負球にインコースのストレートを選択したとします。

それが数センチ、内に入ってしまった・・・

しかし、1球前に外したボールによって数センチ感覚がズレていたとしたら多少のミスが容認されます。


逆説的に言うと、必ずコースにいっぱい投げれるコントロールや
それまでの配球で既に感覚がどちらかにズレているのであれば


1球外す事は不要となります。


このように、明確な意図もなしに行われている当たり前が数多くあります。


なんで1球外さなきゃいけないんだろう?


このような当たり前を疑い、自分なりに答えを導く事。


この繰り返しで「配球」は学ぶ事が出来ます。

配球は覚えるモノではなく、感じるモノ。


これは「セオリーは覚えるな」の記事でも同様の事を書いています。


「なんとなく」を疑う事で見えてくる事。

これをこれからもどんどん解説していきますね。


野球を理論で理解して感覚で野球しましょう。



院長