日本ハムの栗山英樹新監督(50)が9日、札幌市内のホテルで就任会見を行った。壇上で、巨人や西鉄(現西武)、大洋(現横浜)など5球団の監督を務め、「魔術師」の異名で通算6度のリーグ制覇に導いた三原脩氏(故人)の名を挙げ、「少しでも近づけるように」と“栗山マジック”を披露すると宣言。大社啓二オーナー(55)も同席した会見の前に、2年契約で契約金3000万円、年俸7000万円の正式契約を結んだ。

 まばゆいフラッシュの光を浴びた栗山監督から、熱い言葉がついて出た。「全てを懸けてチームが前に進むように、少しでもチームの力になれるように、選手のためになれるように、前を向いてしっかりと走っていきたいと思います」。控えめながら魂を込めた所信表明。ひな壇の上で、野球評論家から監督へと気持ちのスイッチを切り替えた。

 自ら選んだ背番号は「80」だった。「野球人としては、全ての面で勉強されていて名将の元祖」という三原氏が、1971年から3年間指揮を執ったヤクルト時代に、背負っていたナンバーだ。「ヤクルトに行って三原さんが唯一、Aクラスにチームを導けなかった」。歴代2位の1687勝を挙げた名将も、最後にユニホームを着たチームでは成績を残せなかった。しかし、栗山新監督は言う。「大先輩に少しでも近づけるような形でやっていかなければいけないという思いで、自分は80番に決めました」。理想とする監督像が背番号に表れた。

 課題は明確だ。今季はリーグ中盤まで、ソフトバンクと優勝争いを演じた。だが、打線の不振もあって9月以降11勝26敗3分けで、2位に終わった。「どうやって点を取るのか。やっぱり点取らないと、投手を楽にしてあげられない。そういう力を持った若手選手が、いっぱいいると思う」。中田らを鍛え上げ、得点力アップを図るつもりだ。

 11日には、選手全員と顔を合わせ、あいさつを行う。「誰よりも勝ちたくて、みんながヒーローになってほしくて、そういう熱さは伝えたい」。熱弁を振るい、まずはナインのハートを奪う。

 ◆栗山 英樹(くりやま・ひでき)1961年4月26日、東京・小平市生まれ。50歳。創価高―東京学芸大に進み、83年のドラフト外でヤクルト入団。右投両打の外野手として活躍し、89年にはゴールデングラブ賞受賞。右ひじ痛、めまいや吐き気を伴うメニエール病の影響もあり、90年に29歳で引退。現在は野球評論家、キャスターを務め、白鴎大経営学部教授で教壇にも立つ。通算494試合出場、打率2割7分9厘(1204打数336安打)、7本塁打、67打点。23盗塁。176センチ、74キロ。

 ◆三原マジック 56年から西鉄(現西武)を3年連続日本一に導いた三原脩氏が、大洋(現横浜)の監督に招聘(しょうへい)されたのが60年。前年セ・リーグ最下位で他球団より戦力が劣っていたが、投手にも偵察要員を起用するなど、ベンチ入り選手をフルに活用。1点差試合に34勝17敗と接戦をものにしてリーグを制覇。大毎(現ロッテ)との日本シリーズでも圧倒的な不利の予想を覆し、すべて1点差で4連勝。名采配で、文化芸術などに業績を残した人物や団体に贈られる菊池寛賞を野球界で初めて受賞した。

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 来年こそは日本シリーズでバースデー登板!! 楽天・田中将大投手(23)が9日、都内のホテルでサンケイスポーツの独占インタビューに応じた。3月に発生した東日本大震災で特別なシーズンとなった今季を振り返り、24歳で年男となる来季の飛躍を約束。この日は11日公開の映画「マネーボール」(ベネット・ミラー監督)のPRで来日中の米俳優、ブラッド・ピット(49)とともにサインボールを福島の子供たちへ贈った。

 --来日中で被災地への思いが強いブラピと一緒にサインボールを福島の子供たちにプレゼントした

 「僕なんかでいいのかな。(メッセージを)見る人が喜んでくれればいいな、という思いだけです」

 --今季の活躍は東北の人々へのメッセージとなった

 「チームとして結果が残せなかったので、達成感はない。個人としては、僕が投げたことで、『よかったよ』という声をブログやツイッターを通してたくさんいただけたので、実感は少しはあるけど、野球はチームスポーツ。5位に終わって、全く納得のいかないシーズンでした」

 --今後はどういう支援活動を考えている

 「僕らは東北のチーム。やっぱりチームみんなで長い目で見て、考えていかないといけない。被災者の方々の元にまた行きたいし、野球教室とかもやりたいと思っています」

 --マネーボールは

 「本を読んだことがあるんです。いつだったかな、プロに入った頃だったかな」

 --舞台は米大リーグのアスレチックス。いつか挑戦する気持ちは

 「その質問は、僕は困るんですけど…。夢とかじゃなくて、そこを目指して僕は野球をやっていない。野球をやる環境を求めるのではなく、一プレーヤーとして、もっと高みを目指してやっていきたいです」

 --今季は最多勝、最優秀防御率、最高勝率など最高の一年だった

 「よかったとは思うけど、今年一年だけいい成績を残しても、全く意味がない。こういう年の次は周りの人たちの見る目がすごく変わってくると思うし、もっと高いレベルが求められる。そういう中でまた結果を残すことで認められるようになるのかな、と思います」

 --さらにいい成績を残す自信は

 「もちろんあります。僕はまだまだやらなくちゃいけない。全部の面でまだまだですから」

 --来年は年男

 「野球人生で一番いい年にできるようにしたいですね。僕個人の成績だけじゃなく、もちろんチームとしてもです」

 --目標は日本一

 「この時期まで野球がやりたい。僕は誕生日が11月1日。今年はシーズンが始まるのが遅かったから、まだ日本シリーズは始まっていないけど、例年であれば日本シリーズの期間なので、『バースデー登板』をしたいな、と思いますね」

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「千載一遇のチャンスだったのに……」
 そう悔やんでいるファンは少なくないだろう。
 ヤクルトはCSファイナルステージ第5戦で中日に敗れ、01年以来の日本シリーズ出場の夢が消えた。
 小川監督は「負けたことが全て。(中日との差を)埋める何かがないと勝ち切るのは難しい。悔しい思いをしたが、来年に生かせたらいい」とは言ったものの、来季以降、ヤクルトファンが神宮の頂上決戦で再び大声を張り上げる日はくるのだろうか。
 衣笠球団社長は6日、青木のポスティングによるメジャー移籍について「まずは彼の話を聞いてみたい。考えを聞いた上で総合的に考えてみる」と話したが、移籍を容認するとみられている。先月第1子が誕生したばかりの青木は来年1月に30歳。子供のことは心配だが仕事は仕事。単身赴任でもいいから、1年でも早くメジャーの舞台でプレーしたい気持ちが強くなっているという。
 来季は「打線の要」を失うだけではない。この日先発した館山は右手中指、薬指の血行障害が完治しておらず、この日もイニングの合間にマッサージを受けるシーンも見られた。オフには手術することが決まっており、4年連続2ケタ勝ちした右腕の復帰も未知数だ。
 去る5日に41歳になったチームリーダーの宮本もヤバイ。
 今季136試合に出場。打率.302(リーグ3位)と健闘。優勝目指して無理した肉体への反動が懸念されている。
「メンタル面も心配です。宮本は中日に最大10ゲーム差を逆転されたショックが大きく、巨人とのCSファーストステージ3試合でわずか1安打。中日とのファイナルステージも5試合で1本しかヒットを打てなかった。責任感の強い人ですから、気持ちが切れると来季は一気に衰えるかもしれない」(マスコミ関係者)
 昨年、3年総額で最大約14億円の大型契約を結んだ35歳の林も、今年は球威がガクッと落ちた。もはや絶対的なストッパーとはいえない。
 ヤクルトは今オフ、投手と野手の助っ人を1人ずつ補強するそうだが、FA権を行使する他球団の大物を取りにいく予定はない。返す返すも惜しいシーズンだった……。

(日刊ゲンダイ2011年11月7日掲載)

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●天才的なトーク力を持つ千原兄弟の千原ジュニアさんが司会者に!

 グリーは、吉本興業と共同して、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人の個性をふんだんに盛り込んだカスタマイズアプリを開発すると発表した。それに連動して、2011年11月7日より、視聴者参加型アプリバラエティ番組“週刊アプリ” の放送をニコニコ生放送でスタートする。

<以下、リリースより抜粋>
 「週刊アプリ」は、番組の司会者に千原ジュニア(千原兄弟)、レギュラー出演者に川島邦裕(野性爆弾)ほかを迎え、毎週月曜日22時30分から23時 30分までの間、生放送されます。番組コーナーもバラエティに富み、毎回ゲストで登場するお笑い芸人が、考案した新アプリをプレゼンテーションしたり、実際にアプリをプレイして評価する「カスタマイズアプリ」のコーナーをはじめ、アプリソムリエの石井寛子、TOMO、長谷川麻衣ほかが、おすすめのアプリを紹介する「教えて!アプリソムリエ」のコーナーなどがあります。また、アプリ開発者の成功や苦労話を聞きながら、既存アプリに新しいアイデアを出演者が提案する「アプリ波乱万丈」のコーナーなどエンターテインメント性豊かな内容となっています。

 さらに、ニコニコ生放送の特徴である「コメント機能」を用いて、視聴者から投稿されたコメントを参考に出演者が企画を進めていくなど、従来にはない、視聴者参加型のアプリバラエティ番組となります。なお、ここで開発されるアプリは、順次、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」において提供されます。

 グリーでは、今後も魅力的なコンテンツをさらに拡充し、世界中の人々が利用するナンバーワンコミュニティサービスの提供を目指します。

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本日現在17時からドラフト会議が始まっています。


東海大の菅野智之投手は巨人の単独かと思いきや日ハムも指名し、


抽選の結果日ハムが交渉権を得ました。


東洋大の藤岡貴裕投手はロッテ、横浜、楽天の3球団から、


ロッテが交渉権を得ました。


東海大甲府の高橋周平内野手は中日、ヤクルト、オリックスの3球団から指名を受け、


抽選の結果中日が交渉権を得。


明大の野村祐輔投手は広島の単独指名。


武田翔太投手(宮崎日大)はソフトバンクが、十亀剣投手(JR東日本)は西武が、


伊藤隼太外野手(慶応大)は阪神が単独指名。


松本竜也投手(英明)を抽選に漏れた巨人と横浜が指名し、巨人が交渉権を得ました。


ヤクルト川上竜平外野手(光星学院)、オリックス安達了一内野手(東芝)、


楽天武藤好貴投手(JR北海道)をそれぞれ指名しました。

2度抽選に外れた横浜は、北方悠誠投手(唐津商)を指名しました。


現在もドラフトは続いています。


まとめ


菅野智之投手⇒日ハム

藤岡貴裕投手⇒ロッテ

高橋周平内野手⇒中日

野村祐輔投手⇒広島

武田翔太投手⇒ソフトバンク

十亀剣投手⇒西武

伊藤隼太外野手⇒阪神

松本竜也投手⇒巨人

川上竜平外野手⇒ヤクルト

安達了一内野手⇒オリックス

武藤好貴投手⇒楽天

北方悠誠投手⇒横浜






横浜ベイスターズが横浜モバゲーベイスターズになってしまうのでしょうか?


自分はイマイチ…ですね。


27日にドラフト会議もある事ですし、今のままでもいいのでは。


元々いる選手はともかく、新しく入る球団がモバゲーと言うのは…。



DeNAには申し訳ないのですがベイスターズのままでいてほしいです。


プロ野球もセ、パ共に優勝が決まりCSも10月29日から


セ・リーグはヤクルトVS巨人が神宮球場にて、


パ・リーグは日本ハムVS西武が札幌ドームにて行われます。


ここで一応CSに出場するチームを紹介します。


セ・リーグ

優勝 中日

2位 ヤクルト

3位 巨人


パ・リーグ

優勝 ソフトバンク

2位 日本ハム

3位 西武


どのチームが日本シリーズになるか…楽しみになってきましたね。