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夏!!ということで 暇つぶし短編小説その1

*これはフィクションですw 登場人物や団体は現実とは関係ありません←






これから俺、相澤歩が夏休みに体験した ある出来事についての話をしたい。



その夏休みは

今までの14年間の夏休みとは比べ物にならないものとなった。と言っても、その後の人生が変わるとか、そういうものではない。 

ただただ 一言に、曖昧に、月並みに「不思議だった」とだけ言っておこう。





ことの始まりは夏休みにはいって少しした8月8日



終業式以来 勉強という言葉を完全に頭から消していた俺は

毎日遊び呆けいていた。

遊びといってもあくまで中学3年生のガキの遊びだ。

いってもゲーセンだろう




(受験生なら勉強しろよ!という声が聞こえてきそうだが、そんなのは無視)







毎日ゲーセンにも行けばお小遣いも底をつくし

さすがに飽きてくる




そんなわけで今はパソコンでネットサーフィンにこうじているところだ。


いろいろな記事や掲示板がある。



「日本は本当に平和だな」そんなことを言いながら 

マウスをテキトーにクリックしていくと気になるページを見つけた



[おい、本当にあの鬼っているのか?]




なんだろう、と思ってクリックしてみるとなんの変哲もない普通の掲示板だった





あの鬼って?


知らないのか?


今話題の鬼だよ


なんかその鬼に出くわしたら死んじまうらしいぞww


なんだよそれww


噂が雑すぎる笑

 

どんな鬼なの??


噂によると赤いらしい


鬼みたら死んじゃうんでしょ?ならなんで色がわかるの?


私の友達が見たけど走って逃げたら今は生きてる


え、ちょ、追ってくるの?w


こわすぎるwww


いや、追ってきたかはわからないんだけどね。見た瞬間こわくて逃げたらしいから


嘘くせー










そんなやりとりをしていた。


もちろんうやることがない俺はただぼーっと

そんな嘘臭い噂を信じる気もなく読んでいた。





つづく


のかな?笑