「充実した時間は長い」ダヴィンチです。
時間は過ぎてしまうと早いのですが、それも年々加速していくように早くなりますが、思い返すとこんなにもやってきたのかと思えたときには、時の経つことの早い遅いに関係なく,達成感が身を覆います。
”長生きは唾液で決まる(講談社+α新書)”僕にとっては、初めての一般書でした。
購買冊数は出版した以上、気になります。限定された分野ではありますが、年間の売り上げ冊数1位でした。まさかでした。


「準備することなければ、できることって、ほんとに少ないんですよね。」糸井重里氏です。
”長生き~”は一昨年から準備されたことが、今年、一つの形になったものです。この本の執筆作業が楽しくて、楽しくて、本職が入れ籠めば入れ籠むほどに、楽しんでいたように思います。

出版記念講演は、本意でなかったですが、まだ現役続行中に、今日までお世話になったり、指導を“受けた方がにお礼の気持ちをお伝えしたかったこともあり、思い切って妻や周囲の方々の力を借りて、催しました。妻にしてみても、その前後に一番、行事が立て込んでいるときでもありました。

今年の手帳を1月1日からめくってみると、一等賞ではないけれど、完走したんだと思います。
「明日は、今日よりも幸せになる。明後日は明日よりも、もっと幸せになるわ。」100歳を達成した最後の吉原芸者 みなこ姐さんの言葉です。
来年も新しい自分になって、いろんな出来事に巡り会える、何歳になったって充実してるし、夢にむかって準備していくし、もっと幸せになる、そう信じていきたいです。

幸せって自分一人じゃなれない、自分一人だけの幸せなんて絶対にないと知りました。
人が喜びを感じて、はじめて自分も喜べると知りました。

2014の全てへ、ありがとうございました。
途中休んだり、つまづきながら、なんとか完走しました。