走塁技術基本練習『ギャロップ&ゴー!』 | 野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~

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中学校軟式野球の練習メニューをまとめています。
練習メニューを動画を使って解説。

弱小野球部が全国大会を目指す野球部の練習メニューを公開。
練習メニューや、やり方、ポイントをまとめてみました。
アドバイス、ご指導お願いします!

基本走塁技術練習『ギャロップ&ゴー!』

練習は目的が大切。
体力を付けるためであれば、走れば良い。
走塁技術を身につけたければ、技術を意識した練習を行う必要がある。
ゴールデンエイジに近い年齢こそ、技術練習が必要です。

練習のポイント
○ギャロップとは?
本来は、全速力で走ったときの馬の足並みのことを言います(^^)b
両足同時の着地ではなく、タイミングがずれて、片足ずつ着地するステップを、野球でもギャロップといいます。

○右足で合わせる
この練習で身につけるスキルは『右足で合わせる』。
打者のバットに当たる瞬間に右足で地面を踏む。
これが良いスタートと言われるための条件です。
まずはバッターを付けないで練習。これがベースランニング。
ギャロップで右足が空中に浮いている。
これがタイミング合わせ。
そして右足が着くと同時にゴー!
走塁の基本となるこの動作を繰り返し練習しましょう。

○スピードに乗る練習
ギャロップは速く走るための助走的意味合いがあります。
(バックするための技術でもありますが…)
スピードゼロから始まったランナーが、いち早くトップスピードに乗るために、このギャロップを利用します。
動画のランナーを観ると、タイミング良くスタートが切れています。
意外とこれが苦手な選手が多い。
走塁の基本です。

○右つま先の方向
この走塁練習の一番のポイントは、右足のつま先。
最後に接地する瞬間に、進行方向につま先が向きます。
実際に、走塁の上手な選手はほとんど出来ています。
誰にも教わらずに、自然と出来ているものです。
この練習を意識してやることによって、速く走れなかった選手に今までと違った感覚の刺激を与えることになります。

○アンバランスを作る(上級)
これは少し難しい内容です。
動画を繰り返し観て納得してください。
右足を着くと同時に、右足よりも身体を進行方向に倒しているんです。
本人の意識としては、前につんのめる位でもかまいません。
人間の動作の中で、止まっている時はバランスを取っています。
このバランスが崩れると、当然からだが倒れます。
走塁はこれを利用するのです。
わざと身体を倒して(意識は右足より前)、倒れる力(アンバランスパワー)を走力に変える。
この感覚が身に付けば、盗塁も守備の一歩目も目に見えて変わってきます。
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