＜データから見る優勝に必要な事＞
近年、野球を見ていて、優勝に不可欠な要素がある事に気がついた。大きく分けて３つだ。
１、センターライン ２、１番打者と４番打者 ３、絶対的守護神
３連覇を達成した時代の広島東洋カープを例にして考える。
センターラインでは、會澤（捕手）、菊池（二塁手）、田中（遊撃手）、丸（中堅手）
１番には、田中広輔。 ４番には、鈴木誠也。
絶対的な守護神として中崎が控えていた。
２連覇した時代の西武ライオンズを例にして考える。
センターラインでは、森（捕手）、外崎（二塁手）、源田（遊撃手）、秋山（中堅手）
１番には、秋山翔吾。 ４番には、山川穂高。
絶対的守護神として増田が控えていた。
この様に連覇したチームを考えてみると、必ずこの３つの条件が噛み合っている。
ここで考えてみよう。
広島が４連覇できなかった要因として、丸（中堅手）が巨人へとFA移籍した事が挙げられる。
中堅手に困っていた巨人が丸の加入により、２連覇を達成している。
このことを踏まえ、来年の優勝チームを予想する。
＜セ・リーグ＞
読売ジャイアンツ
センターラインでは、大城（捕手）、吉川（二塁手）、坂本（遊撃手）、丸（中堅手）
１番には、横浜からFA加入した梶谷隆幸。 ４番には、岡本和真
絶対的な守護神として、ビエイラ、デラロサと２枚もいる。
恐らく来年ビエイラは覚醒すると考えている。
阪神も来年は強いとの意見が世論では挙がっている。確かに、西勇輝、高橋遥人、秋山、青柳、藤浪、ロッテから移籍のチェン、韓国２０勝投手アルカンタラといるが、遊撃手、二塁手の固定がなされていない。前々から阪神の遊撃手は問題視されていた。ここの遊撃手を固定できる様な選手が出てくると一気に優勝候補チームなるであろう。
＜パ・リーグ＞
福岡ソフトバンク
センターラインは、甲斐（捕手）、周東（二塁手）、今宮（遊撃手）、柳田（中堅手）
１番には、周東右京。 ４番には、柳田悠岐、グラシアル、中村晃とシーズン通して４番に座れる選手がたくさんいる。
絶対的な守護神として、森がいる。
ロッテが最後失速してしまった要因として、遊撃手の力不足が挙げられる。平沢大河の期待もロッテファンはしているであろう。
私は、横浜DeNAベイスターズのファンです。
センターラインがコロコロ変わってしまい、今年は絶対的守護神山崎康晃も絶不調であった。
数年後には、森敬斗選手が遊撃手に固定してくれる事を願う、、、