日本人にとって大晦日の夜といえば、NHKの紅白歌合戦を連想する人が多いでしょう![]()
紅白の第1回目が放送されたのは昭和26(1951)年で、以後毎年放送されています。
ところが、放送回数と年数が一致しません。
たとえば平成28(2016)年の紅白は、最初に放送された昭和26年から数えると66年目になりますが、第67回といわれています。
そもそも大晦日恒例の紅白歌合戦は、まだ日本でテレビ放送がなかった昭和26年1月3日、まず正月のラジオ番組としてスタートしています。
天気が訪れたのは、昭和28年の第3回。
この年、NHKがテレビ放送を開始していて、テレビでも紅白を12月31日に放送します。
なんと昭和28年は、正月と大晦日に、ラジオとテレビで2回、紅白を放送したのです。
放送回数と年数が合わないのはそのためです![]()
翌年の第4回からは、大晦日だけの放送となります。
さすがに年2回も放送できないということになったのでしょう。
なぜ正月ではなく暮れになったのかというと、正月三が日は劇場の書き入れどきで、会場をおさえるのが難しかったのに対し、大晦日なら空いている劇場がありました。
また、当時は大晦日ならトップ歌手のスケジュールが確保しやすかったのです。
そんなところから、大晦日が選ばれたようです![]()