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■情報が氾濫しているから、受け手は発信者の信頼性を見極める

水泳の北島康介選手が世界選手権で6位を獲得しました。
この成績についてどう思われますか?

僕は、世界の北島が6位かと思いながらも、不調の中にあっては良い成績かな?とファジーな(古い)感想を持ちました。

これについてマスコミの評価から学ぶものがあります。

ある全国紙は「北島6位、復調気配」と書きました。
別の新聞には「北島、力尽き6位」とある。

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$会社が勝手に良くなる指示ゼロ経営

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全然評価が違いますよね?

これってマスコミに限った話じゃありませんが、起きた事実は同じでも発信者によって評価が違うことがあります。

怖い面もある。

だから情報は複数のルートから仕入れる必要がありますよね。

…あ、新聞、たくさんとってね(笑)


逆の面からみると、情報発信者にとっての教訓も見つかります。

情報発信者って特別な職業の人のことじゃない。
POPやチラシ、ニューズレターなどの販促物も情報発信です。

情報が氾濫しているから、受け手は発信者の信頼性を見極めます。

じゃあ、信頼はどこから来るかと言えば、「誰が」「どんな行動から得た情報か」ってこと。

面識がある人が出す、自分の実践や実践者への直接的な聞き取りから得た情報は信頼できますよね。


僕は、販促物を作る際には必ず、その商品を一定期間試します。
自分で試せないものはユーザーへの聞き取りを行います。

メーカーのパンフから情報を拾って書くなんてことは絶対にしません。

「オレは誠実だ」ってことが言いたいんじゃないですよ。

お客様に顔が知れているし、家族のことも知られているから信頼を失ったら大変な事になるという危機感があるのです。

「個」を出すというのはそういう事。


顔の見えない団体からの、いかにも広告代理店が作りましたって情報は信頼されない。

極端な物言いかもしれませんが、そういう時代だと思います。

だから色んなメディアを使って、社長はもちろん、社員の個を出し、確かな情報を発信することが経営の力になるのだと思います。


それではまた明日!