こんにちは!

先日の三連休は、スクーリングに行き

無事に帰ってきましたニコニコ

一応、今年は最後のスクーリングで

後は自宅でのレポートとオンライン授業

と単位認定試験が3回。

最後だったので、何を学んで

何に気付けたのか自分で振り替える

意味でも書きます。

往復6時間、3日間かけて行って

「楽しかったけど疲れました」じゃ

意味ないし。

書きたいことが沢山あって、

多分、長いし重いし自己満足の世界

だけどすみませんガーン


最初、土曜日の朝に子供達と出発。

途中で娘が「おやつ買って~!」と

言うので買った。

皆さん、

「うらないっこフーセンガム」って

知ってますか?(笑)

中のガムに占いとかメッセージが書いて

ある。

こんなの。




私が子供の頃にもあったから

「懐かしー!」と私が言うと

娘がそれを買った。

で、車に乗り娘が

「じゃ、皆の分とって読んであげる!」

て言い、「はい!お母さんの出たよ!」




これを大声で読んでくれた(笑)

私は冗談で

「やっぱそうだよね~!自分でも

そう思った!」と言うと息子がすかさず

「お母さん、中二病??」

滝汗滝汗

うっ、うん。多分、中二病+熱中症真顔

そんなやり取りをしながら無事に

宮崎へ。

道路では、高校生達が休みにも関わらず

汗だく、皆でゴミ拾いニコニコ





旦那の娘と彼氏のアパートへ到着。

行くと、私達の布団のシーツを洗って

くれていたので私はベランダで干すのを

手伝った。

すると向かいのアパートから、高齢の

おばあちゃんが出てきて「こんにちは!」

私に対して、「あら、貴女だあれ?」

私は「お世話になってます!親戚です」

おばあちゃんは「あら!そう(^-^)

私、独り暮らしなの。だれも居ないから

よろしくね!」

「はい!こちらこそよろしくお願いしま

す!」そんな会話だったけど、

今、独居の高齢者も多い中で自ら

近所の人に挨拶、声掛けして

自分のことよろしくねって言えるの

大切だなと感じた。 防犯面では?かも

しれないが、そこに住んでいることすら

気付かれないのも危険だ。

そんなこんなで、子供達をお願いして

私は学校へ。








あっ、このトイレの写真は

もういっかゲロー






前回友達になった女性が事前に連絡を

くれていたので、

また一番前の席で一緒に勉強した。

先生は男性の先生だったがとても素敵で

ファンになった。

最初ビシッとスーツで入って来たので

固い先生かな?と思いきや

哲学と経済から福祉に来た方なので

福祉、福祉してない。

綺麗事言わない現実的な話でとても

聞きやすかった。

ただ、授業の内容はほぼ福祉史なので

ひたすら年号や法律や人名を覚えなくては

ならないガーン

ただ、戦後の日本から何故、どのように

福祉が始まったかの流れを説明して

くれるので、やはり独学でやるよりは

断然理解できた。

そして、授業も先生の面白い話以外は

ずーーっと、全員で教科書を音読びっくり

皆で読んでると、段々お経か何かを

読んでる感覚になるけど(笑)

やっぱり音読が一番記憶できるらしい。

先生いわく寺子屋方式。

後は先生のお話で印象に残った言葉が

沢山あるが幾つか上げてみる。


・日本という平和な国に生まれただけで

運のほとんどを使い果たしたと言っても

間違いないほど幸せなことだ。

(もし頻繁にテロや戦争が起こっていたら

こんなのんびり勉強などしてられない)

・今の日本は少子高齢化でとにかく
お金がない
(私はじゃあどうすれば良い?と思ったが
そこは自分で考える。私はもう経済と
切り離した方法はないかと思うが、経済を理解してないのに言うのはおかしいので
結局経済も勉強しないといけない)

・何事も手段と目的を間違えないこと

・戦争が起こると福祉が発達する。
しかし、我が国の福祉ばかりを求めると
戦争になる

・自分を人間として証明するには
相互承認が必要
(これはジャパンハートの吉岡先生が
人を救うのは自分の為という言葉と
繋がった気がした)

その他にも沢山良い話を教えていただいた

また、3日目の授業は映画を見せて

もらった。

基本中の基本のイギリスの

ベヴァリッジ報告書の五大悪

人々の生活を脅かす5つのリスク要因

簡単な言葉で書くと

貧乏    病気    無知    不潔    怠け

この五大悪を上手く描いた作品と

言うことで、映画

「アンジェラの灰」を見せていただいた。

見たことある方いますか?

簡単に言えば、昔の苦労が絶えない家庭

を実話を元に作った悲しすぎるお話。

だけど明るいタッチでも描いている。

先生は、この映画を見ながら

ソーシャルワーカーの視点で

どう支援できるかを考えながら見て

下さいと言われた。

しかし私はダメだった。

全然、冷静に見れなくて一番前の席で

号泣 & 嗚咽 (笑)

誰もそこまで泣いてる人はいない(笑)

最初からハンカチを用意していたが

涙と鼻水で雑巾に(笑)

でも可愛そうとかじゃなくて、

「わかる!わかる!」って気持ち

だったの。

で、見終わった後に隣の友達と感想を

話していたけど、私が

「でも今でもこういう家庭環境の人達

沢山いますよね」って言ったら彼女は

「え??居るの?私が知らないだけかな」

って言ったのショボーン

だから私は「沢山いますよ!私の周りに

は沢山いますムキー」ってかなり怒って

感情的に言ってしまったショボーン

彼女はきっとビックリしたよ。

ゴメンね。

でもさ、もう4年生で卒業わずかって

いうけど一体何を勉強したの?って

思った。

ゴメンね。私意地悪だから。

だけど、彼女の生きてきた環境の中に

きっとそのような人達は居なかったのね。

たまたま私がそのような環境の中で

生きてきただけで。

だから人って、なかなか自分の見えてる

世界以外のことには気付きにくい。

勿論、私も気付いてないこと、

知らないこと、知ってるつもりで

実はわかってないこと沢山ある。

そのことに気付くきっかけとなる話が

また別にあるけど、また今度書く。

とにかく、彼女とはせっかく仲良く

なったけどもう連絡はないかもしれない。

ただ、全然違う世界で生きてきて

お互い違う相手に出会えたことは

きっと意味がありますねニコニコ



その他にも、先生は良さそうな映画も

教えてくれたのでまた見たい。

そして、他の介護士の若い男性とも

話していて私が

「超涙もろいのでこういう映画弱いです

以前実習で、認知症の方々が楽しそうに

歌を歌ってる姿を見ただけで涙が

出るんです」と話した。

その人達が歌ってる姿を見て、勝手に

自分の中で あー、この方々はどんな人生を

送られてきたのかな?とか余計な想像を

膨らますからそれで涙が出る。


そして、その男性が

「あー、じゃあ実際にあった介護殺人

の家庭の話の映像を見たことある?

これは介護士の研修とかで良く見る

ものだから良かったら見てみて。

裁判の中でその家庭の実情が語られる

時が悲しすぎるから」と

その題名を教えてくれた。

有名な事件らしいが私は知らなかった

のでメモをした。

探して見てみようと思う。

自分がちょっと、自分の感情の話を

しただけで理解してくれて話が

広がって新しい情報を教えてくれる

なんて有り難くて嬉しい。

私はそういう人の気持ちを大切にしたい。


そんなこんなで3日間の勉強も終わり

最後に先生が、

勉強終わって今から家に帰りますが

家族のいる方は、まず家族に

または職場の方に

お礼を言って下さい。間違えても

自分は勉強してきたから疲れたー

なんて態度はしないように。

周りの協力があるから勉強できてます。

と言われ、ほんとだなー!と思った。

私も子供達が待っていてくれて、

子供達を見ていてくれる人がいるから

こそ勉強できる。

子供達はプールにも連れて行って

もらったようで有り難い。

勿論、旦那の娘と彼氏にもお礼をし

お礼を伝え、

帰りの車の中でも子供達にきちんと

「待たせてゴメンね。でもお陰で

勉強できました。有り難うございます!」

と頭を下げた。

子供達は無言で、ちょっとドヤ顔で

頷いてたけどねニヤリ


そしてまた車の中で、子供達と

ファミマのピーチフラッペとアイスで

乾杯赤ワイン





まだまだ書きたいことがあるけど、

長すぎるから(笑)

また書きます。

もし最後まで読んでくださった方が

いらっしゃれば有り難うございます(^-^)

感謝します!