6/20の「Kトラ」で、坂崎さん、二代目三平さんに落語協会に入って欲しいと言われた、と話してましたね(^_^;)

 

二代目との楽しそうな写真。

 

私、坂崎さんの芸なら他の演芸場にも出られそうだけど、落語協会員じゃないから鈴本演芸場以外だな…と思ってたのよ。

坂崎さんを落語協会に入れようなんて、予想の斜め上を行く展開(笑)

 

また、坂崎さんの晴れ舞台に立ち会えたなんて、「アル中落語家」柳家権之助さんにうらやましがられちゃうな♪と思っていたら、なんと権之助さん、楽屋でお手伝いしてたそうでびっくり

 

坂崎さんの行く先どこにでも現れる権之助さん、宝塚歌劇「うたかたの恋」の「あなたとご一緒なら、どこへでも」状態。

ほぼリア恋ファン(笑)

 

また、月曜の「高田文夫のビバリー昼ズ」(ニッポン放送)OPトークで、高田さんも坂崎さんの演芸ホール出演に触れてまして。

大爆笑だった、と褒めてました。

隣でナイツ・塙さんが悔しがってて、坂崎さんを漫才協会に入れたがっていたそうですガーン

あら、塙さんも観たのね。袖にいたのかな?

 

落語協会に漫才協会、もちろん「アル中」の皆さんにも、坂崎さんは引く手あまたです!

 

演芸ホール前の香盤表に堂々と!

落語じゃないから「いろもの」で、名前が赤字なんですよね。

坂崎さんin浅草演芸ホールの記録、昨日↓この記事の続きを書いてたんですが…

 

 

手がすべってブラウザを閉じてしまい、長文が水の泡ゲッソリ

なんで、下書きという名のバックアップを取っておかなかったんだ!

それですっかり心折れてしまい、今日改めて書き直しています。

 

しん平さんの昔話に補足ですが、坂崎さんが下北沢に住んでいた頃、2人でよく飲んでいた。

その頃から坂崎さんはギター弾き語りがすごく、なんでも弾けた。

ただ、他のお客さんが坂崎さんの歌を聴いてばかりで注文しないので、お店の人は困ったかも、と言ってました(^_^;)

 

あと、坂崎さんの話も補足。

初代三平さんが「ミュージシャンの弟子が2人いて、高橋幸宏と坂崎幸之助」と言ってたので、自分で林家三平と名乗ってるそうです(笑)

 

坂崎さんが袖に引っ込むと、客席の拍手がアンコールのようになったけど、無情に(?)次の小朝師匠の出番に変わる。

すると、アル中さんは引き際がいい!

しつこくアンコールせず、ぴたっと拍手が止まる。

ただねえ私、坂崎さんは二代目三平さんの出番に飛び入りするような気がしたのよ。

子供の頃から見ている「泰助くん(三平さんの本名)」が、お父さんゆかりの公演でトリをとるんだから。

 

アル中さんたちはほんとにノリとマナーがよくて、坂崎さん以外の演者も温かく迎えて盛り上げて、噺家さんたち「坂崎さまさま」だったのではグラサン

個人的には、師匠の無茶ぶりでいきなり芸を披露した前座・翁家丸果さんへの温かい声援がほほえましかった。

彼女、アルフィーファンになってくれるといいなニコニコ

 

トリの二代目三平さん。

香盤チラシのプロフィールに「〇年、女優の国分佐智子と結婚」とあって、「そんなことまで書くほど実績ないの?(^_^;)」と思ったけど、ご本人もわかってるようで、「よし子さん」の歌詞を「佐智子さん」に変えて歌ってました。

最後に元の歌詞で「よし子さん」を歌い始めたら、坂崎さんがマイク片手に登場!

これ、ある意味アンコールに答えたってことよね♪

仲良く歌って終わる…はずが、坂崎さんのマイクはオフだったらしい(^_^;)

 

ほんとに楽しくて、坂崎さん、今度は末廣亭出てくれないかな、いやTHE ALFEE3人でコントやって欲しいな、と妄想がふくらんでおります(笑)

昨日の記事、あわてて上げたのでタイトルまで誤字脱字があって、訂正しました。

 

ここから続き。

TVでもおなじみの林家ぺー師匠の登場時は、驚きのような歓声が。

ギター漫談でしたが、たかみーの過剰に装飾された(笑)ギターを見慣れてるので、ギターがすごく小さく見えました(^^ゞ

 

坂崎さんの2つ前に出た柳亭市馬師匠、THE ALFEEがお好きと聞いてたけど、得意の相撲甚句の歌詞に「坂崎さん」を入れたくらい。

たぶん、時間が押して持ち時間が少なかったのかも…元落語協会会長なのに奥ゆかしい。

歌がうまくて、今度タブ純とコンサートやるのよね(^_^;)

 

林家つる子ちゃんは、「反対車」を自身の出身地・群馬を入れてアレンジ。

若手らしく、テレビの芸人さんのような豊かな表情・大きなアクションで演じ、抜擢真打ちも納得の面白さ!

坂崎さんの前で光栄、と言ってたけど、すごいプレッシャーだったろうね…

 

つる子ちゃんが去ると、なぜか一旦幕が下りる。

通常の寄席は仲入り(休憩)前と終演時以外開けっ放しなのに…

「板付き」で出るのか、なにか装置でも使うのか?(^_^;)

再び幕が上がっても誰もいないので、板付きではない模様。謎の演出?

 

いよいよ坂崎さんが袖から登場すると、客席からどよめきのような歓声が上がり、うるさいくらい(笑)

「待ってました!」「「幸ちゃ~んドキドキ

よく「会場の熱気」って言うけど、あれって比喩だと思ってたの。

でも、ほんとに盛り上がると、室温が上がるんですね。

暑くて、冷房対策で着ていた上着を脱いでしまったあせる

 

坂崎さんはいつも通りアコギ持参、衣装はストライプのスーツ。

こちらの記事に写真がありますのでご確認下さい(服装の説明は苦手なので)

 

坂崎さんはもともと初代三平さんのファンで、しん平さんが弟子入りしたと聞いてこれ幸いと仲を取り持ってもらったそう。

そうなんだ!私、てっきり家が近所だったとか思ってたけど、よく考えたら根岸は坂崎さんのご実家と「近所」ではないよね(^_^;)

 

ネタは、予想通りギター漫談。

イントロが素敵な曲特集、歌うと思わせて終わらせる、や「音楽コンテストあるある」。

実は、テレビやラジオで聞いたことがあるネタばかりだったけど、生で聴くと面白くて、この日1番笑ったかも。

そして、改めて坂崎さんてギターがうまい。

音色が美しくて聞き惚れちゃった。

 

今の三平さんの話をしてたら、ご本人が乱入!

小柄で坂崎さんとあまり変わらない。

 

最後は、初代の♪好きです!好きです!よし子さ~んの歌を途中まで歌って「やっぱりアルフィーに戻ります」と締めてたけど、このオチのつけ方、落語っぽいなあ。

「本職」らしい歌とギターの技を披露し、落語への敬意を感じるネタ作り、50年の芸歴は伊達じゃない!

 

まだ続きます。