「もう放課後居残りさせられないように授業ちゃんと受けてね?」
「はーい!」
「あと、明日の小テストの点数によってはまた居残りだからねー」
「…。」
「まさか小テストがあるって聞いてなかったの?」
「…はい。」
「…まぁ、居残りにならないようにね。」
つくづく思う、授業はしっかり参加するべきだと
次の日、渡邉先生の授業で小テストの解答用紙が配られた
後悔したのはずなのに、懲りずに小テストの勉強をしない私…なんとかなるでしょ!
配られた問題用紙をパッと見る
まったくわからない…
ほとんど解けないままプリントは回収されていく…
やばいやばいと内心焦っていると渡邉先生と目があった
渡邉先生のジト目…
その目が「勉強してこなかったのか」っていっている。
私は慌てて目をそらす。
さらに次の日
「昨日の小テスト返すよ〜」
出席番号の1番から呼ばれていく
「志田〜」
「はーい…」
怒られる覚悟でもらいにいったけど特何も言われなかった
まさか点数よかったのか!?
期待を抱きながらプリントを開く
そこには…
「放課後来い」の文字が…
こっわ…
ちらっと先生を見るとまた目があった。
「ちゃんと来いよ?」目がそう言っている…
その後の授業はしっかり受けた
そしてやってきた放課後…私は職員室へ
「来たね、じゃあ教室行くよ。」
「はーい」
教室について
「じゃあ今日はこれやってね。」
渡されたのは復習プリント
相変わらずわからないところは先生に教えてもらった
「教えてくれる時は優しいのになぁ…」
「いつも優しいでしょ?」
「…」
「じゃあ今日はわしゃわしゃじゃなくてなでなでにしてあげようか?」
「えっ?ちょっ…!」
渡邉先生に撫でられた
抵抗しようとしたけどなんだか心地よくて受け入れてしまった。
ふふっ、かわいい…
「え?」
小さく聴こえてきた渡邉先生の言葉に反応する。
「なんでもないよ!」
わしゃわしゃわしゃー
「ちょっと先生!!!結局わしゃわしゃするんじゃないですか!」
「じゃあ、もう居残りしないようにね〜」
ニコニコしながら先生は教室を出ていった。
私は教室に一人…
先生に撫でられた時のあの心地よさはなんだったのだろう?