先日、舞台「北斎漫畫」を観劇してきました。
素晴らしかったです!本当に。
実は初めて自分の意思で舞台というものを観に行ったのですが、こんなにも迫力のあるものなのかと、とても圧倒されました。
まず、演者さんの熱量がすごい。セリフ量もとても多くて最後までずっと続く緊張感と、ふふっと笑ってしまえる部分のバランスが絶妙で、カーテンコールでは客席でスタンディング・オベーションが始まって、その時は泣くかと思いました。実際、涙目にはなっていました。
内容も、名前はよく知っている「葛飾北斎」という男の物語で、何回も引越しや改号(名前を改めること)をする気分屋で、1人の女性に狂ったように魅了され、幼馴染や娘を振り回してしまう一見乱暴で自己中なだけの人物に見える人。でも彼の魅力はそういうところにこそあり、周りを振り回しているように見えるが、実際は彼の人間性まで含めた上で彼の絵の才能を絶対的に信頼していて、この信頼関係の上に成り立つ北斎とお栄(娘)と佐七の関係性、そして生きる上でのそれぞれの価値観の対比などが本当に素晴らしくてこの舞台を観た日の夜は少しぼーっとしてしまいました。
まだ公演が残っているので演者さんもスタッフさんも無事に最後まで走り抜けられますように!
また機会があれば舞台観劇をしたいなと思いました。初めて観劇した舞台が「北斎漫畫」で良かったです。