雇われ遊び人のシソ子は仕方なく〔朋友〕

のメンバーを探していた。

「全くどこにいるのよ!見つからないじゃない!」






そんな中、勇者から連絡がきた。

「あっシソ子?急だけど賢者になって?」



「え?」







訳の分からぬまま




賢者になってしまった。



「こんな勝手に賢者になっていいのかしら?僧侶も魔法使いも両方の魔法を覚えないと賢者になれないんじゃなかった?それはドラクエだけの話しなの?」





「まっいいわ。それより私賢者になったんだから強くなったのよね?とりあえず戦ってみようかしら。」




シソ子は片っ端から強そうな人を見つけ試合をした。





「この人ブロガーよね?私のブログにもコメントくれるし載せてもいいわよね?GP私よりランキング高いから強さを調べるには丁度いいわ。」









「あら?勝っちゃった。でもこれじゃまだ分からないわね。はい、次。」










「この人もブロガーよね?ってか有名ブロガーよね?勝手に載せて駄目な時は連絡下さい。m(_ _)m」





「あら?また勝っちゃった!凄いわね賢者の力。これなら三桁の方もいけるんじゃない?」








「この人BDRのデロッシ持ってるし強そうね。さすがに……」






「へ?勝てた!」



「なに?賢者タイム?今の私無敵?」








シソ子は欲が出てきたのか無謀な戦いを挑んだ。








「いけるわよ!今の私だったら勝てるんじゃない!?」

さて、その結果は……













「ほーほっほ!無敵よ!今のまま私に敵う者はいないわー!!」






「これなら朋友の盟主にも勝てるわね!!」









「あら?見つけたわ。貴方が朋友のメンバーね。覚悟しーやー!!」











「ほーほっほ!」










「どんどん狩ってやるわ。」

「ところで勇者はしっかり報酬くれるのかしら?」












「世界なんていらないわよ!!35以上ガチャ券よこしなさいよ!!」














こうしてシソ子はまた〔朋友〕を探しに塔を登るのであった。










考えるのに疲れたわよ!!