シソ子は黙々とみんなの塔を登っていた







「何で私がこんな何の目的もなく登らなきゃいけないのよ!疲れるしエナボも少ないのよ!やってられないわ!」








その時凄まじい落雷に遭い気を失いそうになった。







気を失いそうになったその瞬間!微かに声が聞こえた。







シソ子…シソ子…









「私は蘭。」








「私は悪の帝王鬼神宇佐神に捕まっています。」











「この勇者と共に私を助けて下さい。」









へ?なんなのよ!!急になによ!どんな展開よ!












「お願いします。勇者はルイーダの店にいます。そこで一緒に私を助けて下さい。」








「マジで!?」






「分かったわよ。その代わり報酬はたんまりもらうわよ。」










こうしてシソ子は勇者と共に蘭姫の救出に向かうのであった……。




ACTさん後はお任せします。m(_ _)m