第23、24回の宝塚アーカイブスは
「鬼才のショー作家 鴨川清作〜名作『ノバ・ボサ・ノバ』に込められた想い〜」

でした。


ノバ・ボサ・ノバ 盗まれたカルナバル」は宝塚ファンで知らない人はいないだろうショー作品です👯‍♀️👯‍♀️👯‍♀️


リオのカーニバルの3日間の出来事を描いた作品です。

街の人気者、義賊のソールと観光にやって来た令嬢エストレーラの間に生まれた束の間の恋を中心としたショーです?

この作品は芸術祭優秀賞しました。


鴨川清作は昭和29年演出助手として宝塚に入ります。

そして、高木史朗の弟子となり舞台づくりを一から教わりました。

32年初の演出作品「夏と祭り」を発表します。

そのショーではお祭りでの様々な人間模様が描かれました。

鴨川清作はお祭りが大好きだったそうです。

そして、この作品の頃からノバボサノバのモチーフが登場しているそうです。

鴨川清作の作品はこれまでの宝塚の作風になく、

難解すぎる
暗い

との評価でした。


鴨川清作は昭和40年にヨーロッパ視察のお土産公演
「エスカイヤガールス」を発表します。

当時の人気の生徒の様々な魅力を最大限に引き出し、各方面から大絶賛を受けました。

しかし、鴨川清作はこの作品は自分のカラーではないと、新しい作品へと想いが向かいました。

昭和42年にアフリカの奥深いジャングルのシーンから始まる「シャンゴ」を発表します。

外国人振付師を招いたこのショーの配役はほとんどオーディションで決められたそうです。

鴨川清作はリオデジャネイロのカルナバルの視察に向かいます。

そして、この海外視察のお土産作品が「ノバ・ボサ・ノバ」でした💥

「ノバ・ボサ・ノバ」その後何度も再演されることになりますが、
鴨川清作は『ノバ・ボサ・ノバ』の花組での再々演初日の前日に52才という若さで逝去されました。

『ノバ・ボサ・ノバ』は今観ても、古さは感じられず、
むしろ、まだ理解がついていけないくらいの表現方法があり、
観客を飽きさせない素晴らしい作品です🌟🌟🌟

最初は受け入れられなかった奇想天外な作風から、
鬼才の演出家と呼ばれ、宝塚のショーに革命を起こしました。

この様な、自分の意志を貫いて形にしていく演出家の先生達がいたからこそ、
一歩先をいくショーやお芝居を公演し、
飽きられる事なく今も続いているのだろうと思います。



本日も最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました✨✨✨