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Bar Rio 浅草橋 -バー リオ-

浅草、秋葉原に囲まれた街。
台東区浅草橋のバー『Rio』のブログです。


=Bar Rio=
住所
東京都台東区浅草橋2-27-3
営業時間
18:00~Midnight
電話
0358093235

こんばんは。


今年も梅雨入り。

雨の季節がやって参りました。

雨と言うと憂鬱な気分になる方も多いとは思いますが、雨音を肴に酒を楽しむのも風情があって良いと思うのは僕だけでしょうか・・・(笑)


四季の中でも、梅雨は多くの水が雲となり、雨に姿を変え水源へと帰って行きます。

このサイクルがあってこそ、我々の豊かな暮らしがあるのですから、今年も災害が起こらない程度には、しっかり梅雨らしくなって欲しいですね。


さて、今日は新商品のご案内です。

■バランタイン・マスターズ


先日、発売となりましたバランタインの新シリーズです。

3代目のマスターブレンダー、ジャック・ガウディが好んだ味を再現したバランタイン。

若めのグレーン原酒と、高酒齢のモルト原酒のブレンドです。


ジャック・ガウディと言えば、伝説のブレンダーとして知られていますが、こんなエピソードがあります。

 

ジャック・ガウディがグラスに注いだプルトニーの香りを嗅いで、眉をひそめました。

グラスの中に広がる香りにプルトニーにはあり得ないある植物の香りを見つけたからです。

ウイスキーに草のようなニュアンスを感じる事は、少なくありませんが、ジャックはその香りについてある確信を持っていました。


ジャック・ガウディは電話を取り、当時のバランタイン社の社長、トム・スコットにこのことについて報告をしました。

その報告を受けたトム・スコットはプルトニーの品質管理の厳格さを良く知っており、『プルトニーに野の花が入り込むなんてあり得ない』と強い口調で言ったそうです。

それでもジャック・ガウディは、それがあり得る事だと言い、その花の名をトム・スコットに告げます。


するとトム・スコットは笑い飛ばしました。

その花の正体とは『サクラソウ』プリムラ・スコティカと言う希少種でした。

仮に花が入り込んだとしても、全くと言って良い程目にすることがなくなった希少種ですからそんな事があり得るとはトム・スコットには信じられなかったのです。


その後、調査チームを立ち上げ蒸留所周辺を調べ上げましたが、サクラソウはおろか、それに似た植物すら見当たりませんでした。

そこで、調査チームはプルトニーの『水源』を調べる事にしました。

そしてついに、湖から蒸留所までの水路で、サクラソウの群生地を見つけました。


これは学術的にも貴重な事で、保護団体により周辺にフェンスを張り巡らされることになったほどの大発見だったようです。


ジャック・ガウディの『伝説の鼻』は、ウイスキーそのものではなく、仕込み水に溶け込んだ、ほんの僅かな香りを嗅ぎ分けたのですから、恐ろしい程の嗅覚の持ち主だった事がわかりますね。




そんなエピソードにちなんで、プルトニーと一緒にバランタイン・マスターズをぜひお楽しみください。


それでは今夜も皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。


Bar Spirits Lab -バースピリッツラボ-

食べログ ←こちらをクリック

03-5809-3235

東京都台東区浅草橋2-27-3

■営業時間■ MON~SAT/17:00~midnight SUN/ASK

http://spiritslab.jp/



こんばんは。


今日はまるで夏のような暑さですね。

今年は冷夏・・・なんて言われていますが、どうでしょうね?


さて、6月に入りました。

先月には浅草の三社祭が、東京に初夏の訪れを告げましたが、6月は我らが鳥越まつりですね♪


昨年はお客様のご自宅のベランダから宮入の様子を見る事が出来て興奮しました。

今年も見たい!!

と言う気持ちをぐっと堪えて、商いをしている土地のお祭りの時こそ営業するべきとの、お世話になっている土地への想いから、今週の日曜日は下記の通り営業いたします!


■6月8日(日)営業時間■

18:00~2:00


迫力の神輿を見た興奮のクールダウンに、ぜひご利用ください!

なお、翌日以降も振替休業等は無く、通常通り営業いたします。


それでは今夜も皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。


Bar Spirits Lab -バースピリッツラボ-

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03-5809-3235

東京都台東区浅草橋2-27-3

■営業時間■ MON~SAT/17:00~midnight SUN/ASK

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こんばんは。


すっかり初夏の気候となり、気持ちの良い日が続きますね。

日の出も早くなり、営業前の朝イチサーフィン→帰宅して就寝→絶好のコンディションで仕事も可能となり充実した生活が出来る季節の到来です♪

しかし、バーテンダーとしては、日焼けが気になってしまう季節です ・・・

バーテンダーとサーファーと言う生き方を選んだ人間を待ち受けるのは・・・営業中暗い店内では目と歯しか見えないよ!とお客様から言われる事でしょうか(笑)

これは恐らく共通の悩みですね。


さて、五月・・・G.Wの記憶も遠い物となってきた感があり、今さらではございますが、G.W期間中に開栓となりましたボトルのご紹介です。



■PELLISSON NAPOLEON EAU DE VIE PUR VIN ブランデー特級表記

味わいは、優しい甘さと、タンニン・・・マールに近い物を感じます。

個人宅の棚の奥に忘れ去られていた存在なので、保存状態に不安がありましたが痛みは無いように思います。


実はこのボトル、数年前に実家で見つけて父からくすねた譲り受けたボトルです。

今でもあの時の事は、鮮明に覚えています。


桜が満開となる季節に、僕の携帯に一通の母からのメール。

実家の厨房で小火を出してしまったとの報告でした。(僕の実家は飲食店です。)

その日の夜、実家に駆けつけると、想像を絶する状況と、父の落ち込み様に言葉を失うとはこういう事かと感じたのを覚えています。


その後、お店の常連のお客様の励ましもあり、父も元気を取り戻してくれて、家族総出、常連のお客様のお力添えもいただき、片づけを進めていました。

そんな時に、このボトルとの出会いがありました。

煤だらけになりながら片付けを手伝っていた時に棚の奥に見えた酒瓶。

手に取ってみるとブランデー特級の文字。

職業柄弱いんですよね。

特級表記(笑)


ここからが僕のずるい所で、父にではなく母に尋ねました。

『これ、もらって良い?』


父はお酒が大好きですから、忘れていたとしてもあると分かったらくれないだろうな・・・

と思っての作戦です(笑)

母は『そんな古いの飲めるの?別にいいよ。』

との返答。

作戦成功です。


その後、父にも『事後報告』したところ『心ならず』の了承を得ました。


そんな出会いから、開栓にはずっと躊躇していたボトルでしたが、G.Wの後半の連休初日、父と母が店に来てくれると言う嬉しいサプライズがあり、父に開栓の許可をいただき、親子で乾杯をして、ついにこのお酒を味わう日が来ました。


僕にとって偉大な父の象徴であり、再生の象徴である思い入れの強いボトル。

大切に飲んでいただける方にお楽しみいただきたいと思います。


それでは今夜も皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。



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