赤坂見附、コミュニケイトBAR真空管のブログ

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今日もお疲れ様です!
真空管・店長の高嶋です◎

ま~た、台風が近づいてきております。。
そんなのばっかりですが、そんな時はしのぎにでも、
ゆったりと音楽に浸ってみるのもまたオツですね!

今回は、変わり種LPのご紹介をひとつ◎

●「なんとなく、クリスタル」オリジナルサウンドトラック盤


81年発表、田中康夫氏の小説「なんとなく、クリスタル」は、
彼が大学生の24歳の頃に発表し、一大ブームになりました。



翌年、映画化された本作には田中氏が選曲したこだわりの洋楽が使用され、
ちょっとした衝撃を受けた洋楽ファンも少なくなかったのだとか。。

今となっては往年のヒット曲ばかりなのですが、
小説家でありながらレコードマニアの田中氏の選曲の良さにうなるばかりです。。

映画の裏話としては、曲の使用料に製作費のほとんどをつぎ込んでしまい、
まあ、失敗作というイメージになってしまったみたいですが(・・;)

とにかく、それほどまでに、良い曲づくしでゴザイマス!!

気になるその選曲リストは。。

SIDE A
1. I Go Crazy / Paul Davis
2. Call Me / Randy Vanwarmer
3. 99 / TOTO
4. Young Girls / The Isley Brothers
5. We Are All Alone / Boz Scaggs

SIDE B
1. Tell Me That You Love Me / Steve Gibb
2. The Old Songs / David Pomeranz
3. You Can Have Me Anytime / Boz Scaggs
4. Seeing You / Jimmy Messina
5. Moonlight In Vermont / Willie Nelson

……とても、よろしいんぢゃないでしょうか?

個人的には、ジム・メッシ-ナの『Seeing you』
これがどうにも、素晴らしいミドルテンポのバラードで、
聴くたびに気を失いそうになります。。

方々探し回った挙句、CD化は未だされておらず、LP版のみと、
後になって発覚したのは御愛嬌。

「クリスタル族=女子大生」
また、この言葉を流行らせたい高嶋でした。

おススメ!!