日本三大山城として知られる岩村城
(残りは高取城、備中松山城)
岩村藩の居城でしたが、
これは全国の諸藩の中で
最も高いところ(標高717m)
に位置していました。


戦国期には武田・織田激しい勢力争いの渦中に位置し
織田信長の叔母である、おつやの方が
事実上の城主を務めていたことはあまりにも有名です
織田と武田の間で翻弄された人生は
まさに悲運の女城主です。


織田信長の甲州攻めの際、ここ岩村城に留まり
武田氏の滅亡の一報を聞いた地でもあります


登城口から本丸までは800mなのですが
高低差が150mありなかなかの試練(笑)





それでも見事な打込接の石垣を見ると
元気になります。
岩村城のダイジェストともいえる六段壁は
一見の価値あり。




御城印は麓の岩村城下町内の
観光案内所にていただけます