大会第三日第四試合
1回戦
広陵
020 000 200 00 =4
000 200 002 01x=5
三重
延長11回
【広】吉川-太田
【三】今井、森-中林、西岡
H広12、三12
E広1、三2
K広7、三5
B広3、三5

1回戦屈指の好カード
秋春の東海チャンピオン、三重に対し
春の中国チャンピオン、広陵の試合は
戦前の予想通りガップリ四つの戦いとなった

2回に広陵が先制すれば

4回に三重が追い付く


7回に広陵がエース吉川君自らのソロホームランで勝ち越して
そのまま逃げ切るかと思われたが


9回三重は驚異的な粘りを見せ
2番佐田君のタイムリーで同点に再び追い付く


三重は9回の攻撃でエース今井君に代打を送っており
延長に入ってからは森君が登板
走者を出しながら広陵の攻撃をかわしていく


そして我慢の末迎えた延長11回裏
三重は2死満塁とサヨナラのチャンス

ここで迎えるは3番宇都宮君
カウントはスリーボール、ワンストライクと
ギリギリの攻防


次の5球目、内角高めの判定はボール


広陵の小さき大投手、吉川君に白球無情