あの~まぁ、いまさらこんな記事出すのもアレなんですが・・・


ロシア訪問中の安倍首相とプーチン大統領の首脳会談

日本の首相として、10年ぶりにロシアを公式訪問している安倍首相と、プーチン大統領の首脳会談が、日本時間29日夕方から始まった。
首脳会談は、日本時間午後6時半ごろから、モスクワのクレムリンで行われている。

質問をし、その際プーチン大統領をキレさせたと話題になっています。

詳しくはコチラ 


TBSの記者がつまらん質問をしてプーチン大統領がブチギレ呆れる。

日露共同会見

http://matome.naver.jp/odai/2136724349220969001



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TBS記者:

(カンペ見ながら)多国籍企業が北方領土を開発して実行支配を強めてるけど安倍総理はどこまで認識してるの?大統領はこれからも同じようなことやっていくつもり?交渉に影響でない?


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プーチン大統領

「原稿読みながら言ってるね。それ書いた奴に言っとけ。

領土は解決すべき過去の遺産なの。いつやるのか。すぐでしょ。

日本が協力したいなら環境整備・信頼醸成だよね。

妨害する方法もあるよね。

こういう風にわざと感情的な質問して感情的な回答をさせるとかさ」

「(君達が)厳しい質問を浴びせるなら(こちらからも)直接的な厳しい答えが返ってくることを覚悟したほうがいい」


とまぁこんな具合。


関根和弘(Kazuhiro Sekine)朝日新聞モスクワ支局員は当時をこう語る。


「共同会見での質問は、ホスト国ロシア側から日ロで代表して2問ずつと要請があり、日本側は各記者の意見をとりまとめてあのような質問になったといいます。ロシア側からは質問内容についての特段の制約はなかったようでうですが

記者が「紙を見ていった」というのは、私が思うに、代表して質問するので正確を期すためと、そもそも質問が紙でプリントアウトされていたので、読んでしまったということではないかと思います。ちなみに、この質問は各社から聞きたいという要望が多かったようです」

http://togetter.com/li/495842


ちなみに他の記者の質問内容は?というと


「共同会見では日本側、ロシア側の報道陣から2問づつ質問がありました。ロシア側の第1問目はインタファクス通信記者が、両道交渉の再スタートは両国の経済協力にどんな影響を与えるか、今後も平和条約交渉は続くのか、などという質問。」
「もう1問は、ブルームバーグ記者で、原発事故に対するロシア側の協力はどんなものが今後あるのか、エネルギー協力は今後日ロにどんな役割を持つのか。特にLNG分野など、極東での協力についての展望などでした。」


(`・ω・´)プーチン大統領がキレたのは露側のマイナスイメージを出すな!みたいな感じなんだろう。 あれだけ人気だったプーチンの支持率もいまや10%台に落ち込んでいるせいもある。

ロシアの現状は厳しく日本の協力無しではいられない状況だ。

人口減少により産業は衰退、移民や宗教紛争など解決しなければならない問題は山積み。 そこでロシアは温暖化で溶けた北極海航路の活用を模索している。 ロシア側は日本の大手商社・海運に打診してきたが、北方領土問題の危険性を理由に拒否してきた。


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図をみれば航路短縮が経費節減に役立つのが良く分かる

航路の話では安全保障もある。

中国が海洋利権に躍起になっているが太平洋進出する際、対馬海峡と津軽海峡を通るしかないがココは日本と米軍が管理している。

となれば宗谷海峡を通るしかないわけでロシア側一国ではかなりの負担になる。 ロシアも中国をだいぶ警戒しているということ。


プーチン大統領の面積分でw(択捉島の25%と残り3島をくっつけると、ちょうど50対50ぐらいの比率になる)というのは安全保障以外にも双方の利益になる。 

というのも、この地域ではロシア側の密漁が横行し、漁師ばかりが潤ってロシアへの税金が滞っている状況なんだよね。

つまり、いままでの話をまとめて言うと、

「まず歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島のいづれかを2島先行返還し、択捉島は共同管理(漁業基地の建設やインフラの整備ほか)何年か後に全島返還か共同管理」というところじゃないかな。


ロシアも変った。日本も戦後の混沌から抜け出そうとしている。

時代の流れが変りつつある中、感情論だけでは前進できない。

南京虐殺事件・従軍慰安婦問題も日本と中韓だけでは解決が難しい。

仲間が必要なんだ。 

だいじょうぶ。 

安倍・麻生に任せておけば少なくとも間違った方向には行かないから。









あと、プーチンさんがキレてた理由なんだけど

日本のマスゴミの事、ぜ~んぶ分かってるってさ。