でわ、


今日のお話は、今は亡き母にまつわる出来事


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かなり昔、僕は悩みを抱えていました。


といっても、自分で勝手におかしい・・・


と思っていた痛いヤツだっただけなんだけどネ(笑)


それで地元の霊能力者のところに行きました。


※そこで僕自身も摩訶不思議なことに遭遇するんだが・・・


その人(♀)の名前を仮に N女史 としておく


ある日 そのN女史から


「あなたのお母さんを連れて来なさい」


といわれ、母を連れて行ったんだ。


母はあんまり乗る気じゃなかったが当時の僕は 


自分にも関わることだからと説得して連れていきました。


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N女史の家は豪邸ほどではないが100坪位はあったかな。


庭に面した廊下つきの20畳ほどの部屋に大きな仏壇がおかれ


傍らにN女史の座る座椅子と大きな座卓がある


N女史は先ず相談者と挨拶して相談内容を聞き


次に仏壇に合掌、そして(相談者を)仏壇側に頭を向けて仰向けに寝せる


ここから診察?が始まる。


カラダをくまなく擦り、約1~2分で診察が終わる 


そしていよいよ霊視。


母も同じような手順から霊視が始まった。


座卓を挟んでN女史と向かい合う 母。


「合掌して目を閉じてください」


このときN女史は合掌し、何か小声で呟くのだが聞き取れない。


※実をいうとこの時『 母に何を質問し、母は何と答えた』のか全く思い出せないんですよ。

 すっかり記憶から抜けているような、そんな感じです。

 

でも・・・鮮明に覚えてることがひとつだけあるんです


母の顔面が 驚くほど伸びたんです!


アゴでも外れた?ってくらいに。


終わったあと母に尋ねました。


「何か見えた?」


母はなんでもなかった かのように


「ううん なんにもみえなかったよ」と言ってました。


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それから数年後不意に 当時のことを喋りだしたんです。


「実はね・・・あの時見たんだ」


「何を?」


「夢を見ているような、幻覚のようなものをね」


母の話はこうです・・・・・・

・・・・・・そこは雪深い山の中、


3人の男が膝まで来る雪をかき分けて必死で逃げている


一人は烏帽子をかぶった公家らしい男


その公家を鎧武者の男が2人、追手から守るようについているようですが、


多少の戦闘があったようです。   3人はどうなったのか?


と、ここで映像は途切れたらしい。


次に現れたのは母のお父さん つまりは僕の祖父ですね。


祖父は母にこう言ったそうです


『あいつは許さん!あの男は連れて行く!!』


「!?」










つづく