スミスのブログ

写真は2001年韓国で発生した口蹄疫災害

提供FAO


【口蹄疫災害】

宮崎県の発表によると、感染の疑いがある家畜が出た農場などは

43カ所となり、殺処分の対象となる牛や豚の累計頭数は6万頭を超えた



※記事を書いている間(5/9 21:30)にも50~59例目の被害が出ました

また多方面での情報を元に、若干編集しております

★口蹄疫ってどんな病気?
・偶蹄類の動物(牛、豚、羊、鹿、猪等)やハリネズミ、ゾウなどに感染するウイルス性感染症です。
・幼児期に感染した家畜は高確率で死亡します。(子牛の場合成年になる確率1%)
・死亡しなかった場合も体重の低下や算出する乳量の減少等により負の価値の家畜となります。
・感染力が非常に強く、空気感染をします。
・潜伏期間は1~2週間程度と言われています。 最大は21日間と言われています。
・口蹄疫ワクチンは存在しますが、有効度が低い上に感染したかどうかの判断が不可能になる為、使用されません。
・感染した家畜を治す手立ては基本的に無いため、殺処分されます。
・殺処分された家畜は敷地内もしくは近隣に埋められ、その土地は3~5年間掘り起こせません。
・人間には基本的には感染しませんが、キャリアーとして感染拡大の媒体になりえます。


★口蹄疫が日本で大流行すると、どう困るの?
・牛肉・豚肉価格が上昇します。
・乳製品価格(牛乳・バター・チーズ・ヨーグルト等)が上昇します。
・食肉と乳製品の価格上昇により多くの加工食品の値段が上昇します。
・ブランド牛が消滅します。なお、宮崎ブランドで無くても種牛は宮崎にしかいない場合があります。
・国内畜産関係者は事実上廃業に追い込まれます。この保障や大量失業による国家財政の圧迫が懸念されます。
・畜産加工業者や流通なども肉がなくなるため経済的に大打撃を受けます。
・感染拡大を恐れた他国が日本輸出品の輸入禁止措置を取る可能性があります。
・感染拡大を恐れた他国が日本人渡航禁止措置を取る可能性があります。
・感染拡大を恐れた他国が日本への渡航禁止措置を取る可能性があります。
(アメリカ・欧州諸国・オーストラリア等、畜産物輸出国家はこの対応を取る可能性が高い)
・これらの処置により、日本は経済的に孤立する可能性があります。



※事実、国連の一機関であるFAO(国際連合食料農業機関)では各国の空港、港湾での厳重なチェックを呼びかけている



↓掲示板への書き込みです


ヤバイ。口蹄疫ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
まずうつる。もう伝染するなんてもんじゃない。超うつる。
「鳥インフルエンザぐらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
なにしろ偶蹄類 ひづめのある獣は大体危険なの。
牛、水牛、ヤギ、羊、鹿、豚、猪、カモシカ、みんなうつる。
何しろ濾過性病原体。スゲェ!何か完全な予防法とか無いの。
だから殺す。疑いが出たら全部殺さなきゃならない。


※馬にはうつらないらしいのですが、媒体として移動したり排出すれば危険度は同じといえます


↓地域社会に対する危険度の呼称
【エンデミック】
地域的に狭い範囲に限定され、患者数も比較的少なく、拡大のスピードも比較的遅い状態
(10年前に自民党が押さえ込んだ状態)

【エピデミック】
感染範囲や患者数の規模が拡大したもの。比較的広い一定の範囲で、多くの患者が発生する
(いま現在の宮崎の状態)

【パンデミック】
さらに流行の規模が大きくなり、複数の国や地域に亘って、さらに多くの患者が発生するもの
(無能政府の無策でこれから起こる状態)


※詳しくは

http://netouyonews.net/archives/3134983.html

一番判り易い記事だと思います



これだけでも、わが国が危険な状態におかれている事が判ると思います

TV、新聞は詳しく取り上げていません。同じ九州地方の方でさえ知らない人が多いとのことです。

各自でこの問題を調べて、少しでも多くの方へ情報の拡散をお願い致します。