小説 ブラザー(作・五月)

これはちょっと歳が離れた素直じゃない兄弟たちのストーリーです。

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とてもシンプルな文章で一行一行かかれているけど、
ふっとした時生まれた気持ちの尻尾を見逃さずに掴んで
文章に落とし込んだかのような、その短い一行一行は繊細な
心理描写を精密に行う優秀な一行一行であって、
作品全体の個性的な空気を作るのにも一役買っているような感じがします。

また絵がいい!作者本人さんが描いているっぽいんだけど、
とてもシュールでイイ味出してます。


離れてしまった兄弟がいる人に読んでもらいたいかな。

涙でた小説の2作目です。