公式トレーラーが出てから、どうしても観たいと思っていた映画を機内で観ることができました
楽しみにしていた作品とは
The Great Gatsby 
邦題だと「華麗なるギャツビー」みたい。
大好きなんです。この作品
我が家はある意味、転勤族のため、携える本は極力厳選しています。
このギャッツビーの原作はどこに住むにしても常に一緒。
ふと急になんとなく読みたくなってしまう。
それにロバート・レッドフォードやミア・ファロー主演で製作された映画も良かったな~。
Jazzy Ageとも呼ばれ、狂乱に浮かれたアメリカの20年代の雰囲気が見事に映像化されていました。
そのバブルぶりや人々の価値観のたがが外れた感じは今作品でも十分に発揮されてます。
監督のバス・ラーマンは、桁外れのゴージャスなパーティを演出するのが上手いですものね
豪華絢爛さにため息がでるどころか、あまりの凄さにあごががっくーんって落ちてしまってびっくりするようなパーティ・シーン。
今回の配役はなかなか良かったと思います
監督がお気に入りのレオナルド・ディカプリオがギャツビーを演じ、その彼が一生をかけて憧れ、愛す女性デイジー・ブキャナンをキャリー・マリガン。
ディカプリオはこのためにかなり体をしぼったかな!?
どんなタイプのコスチュームも抜群の着こなしだったと思います。
一方、オールド・リッチの申し子のデイジー。
小さいころから蝶よ、花よとおだてられて生きてきたため「愛らしいけれど、要はお金と地位と自分が一番大事」というエゴイストぶりがキャリー・マリガンだとあまりいやらしく演じられてなくて、少し物足りなかったでしょうか。
映画の語り手としても重要なニック・キャラウェイをドビー・マクグアイヤが演じます。
原作でもその醒めた目線は際立ちますが、映像でも彼の存在自体の位置づけがよかった
「いけいけ、どんどん」で浮き足だったこの時代の象徴ともいえる金融(先物)業界で身をたてようとしていること。
従姉妹のデイジーたちが属するオールド・リッチへのアクセスがあり、その富裕層の特徴も醒めた視線で観察できたこと。
かつ成金としてのし上がったギャツビーたちのような欲ぎらぎらのニューリッチの特徴もあますことなく記述できたことで、この作品の一体感が出来上がっています。
ただ今回のリメイクで残念だな~と思ったのは、原作でも感じられる20年代のうだるような暑さの演出。
当時はまだ冷房がないですから・・。
前作ではそのむせ返すような暑さが細かい演出で表現されていました
避暑地であっても蒸し暑さから逃れられず、じゃ、マンハッタンまで出かけていってドンちゃん騒ぎをして憂さをはらそう!!。その後、例の不幸な事件に遭遇するというわけですが・・・。
それにしても男性でも女性でもこの時代の着こなしはとっても好きです
すべてが上質で、見事な着こなしです。
女性の場合、あまりグラマラスではない方がこの20年代のファッションは似合うのかな。
そして撮影で使われた屋敷はニューポートにあるんですよ
「華麗なるギャツビーを探して」というテーマで、NYに住んでいた当時、このお屋敷をはじめ、この一体を旅行したことを思い出しました
原作にしてもどちらの映画にしても、最後は寂寥感が漂います。
その後もストーリーについて想いをめぐらすこともできるし、やっぱり一度は味わった方がよいとお勧めします
いつも拙ブログにお越しくださって有難うございます。