シングル週間3タイトル目は、特撮主題歌をお届け。
番組終了後も「仮面ライダー電王」人気は続き、本来Vシネマ用として準備されていた
「仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事」も劇場公開が決定。
その主題歌として、野上良太郎(佐藤健)と憑依する怪人=イマジンのデュエットで歌われていた
「Double-Action」をイマジンたち5人(モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、デネブ)で
歌う「Double-Action Climax Form」が起用されることになったのも、
声優が歌う特撮主題歌として「Climax Jump Den-Liner Form」が
異例のヒットを飛ばしたことからは当然といえるでしょう。
このCDには全部で6バージョン(5つの初回盤+通常盤)が存在し、
収録曲は通常の歌のみ、5人の台詞入り、それぞれの台詞入り5曲、インストバージョンは
6バージョンそれぞれ共通なのですが(5人台詞=映画台詞、単独台詞=主にTV後半台詞入り)
初回5バージョンはそれぞれ、ジャケットになっているイマジンによる
曲中のラップ部分が入った別バージョンとなっており、マニアは5枚買い必須、
それぞれのイマジン(というか声優)ファンは選んで購入ということから
店舗によっては初回盤争奪戦となったところもあるといいます。
そんな多数買い必須の形態もあってか、男性声優の曲としては異例の大ヒット
(オリコンシングルチャート3位)を記録したのも、avexらしい側面にも見えます。
「電王」による音楽面での大ヒットが後の平成ライダーの音楽リリースに影響し
「キバ」での劇中キャラによるバンド結成、「ディケイド」でのGACKTによる3部作楽曲
(と、後のavex移籍)、「W」での上木彩矢&TAKUYAの劇中登場などの
CDを番組関連商品としてより重視して売っていく姿勢が生まれ、
(周囲のセールス低下という要因を含めての)CDのヒットという現象が
発生していることも、特撮と音楽の両方が好きな身としては面白く感じます。
- Double-Action CLIMAX form ジャケットF(5イマジン)/モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス・デネブ(関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴...
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
- Double-Action CLIMAX form ジャケットA(モモタロス)(DVD付)/モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス・デネブ(関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴...
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
- Double-Action CLIMAX form ジャケットB(ウラタロス)(DVD付)/関俊彦
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
- Double-Action CLIMAX form ジャケットC(キンタロス)(DVD付)/モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス・デネブ(関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴...
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
- Double-Action CLIMAX form ジャケットD(リュウタロス)(DVD付)/関俊彦
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
- Double-Action CLIMAX form ジャケットE(デネブ)(DVD付)/モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス・デネブ(関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴...
- ¥1,890
- Amazon.co.jp