地球上に誕生した、架空国際ラグビーリーグ「フィクションズリーグ」。
3チーム目はドイツから参戦の「ローテンブルクフェアリーズ」のメンバーをご紹介。
Rothenburg Fairies
チームキャプテンのCTBクリューガーは本来はSOだが、富士マウンテンズからシュタインマイアーが移籍したことで、12番にずれた。フェアリーズを動かすのはこの二人だ。この二人が奏でるアタックラインはまるで協奏曲。そう、お互いに口笛でサイン交換をしているのだ。その内容は二人以外には解読不能。周りのプレーヤーもついてこれないため、結局はクリューガーは口頭で伝えるハメに。しかし強情なシュタインマイアーはお構いなしに今日も口笛を吹き続けるのである。
FLフンケは機動力抜群。1試合での平均タックル数は驚異の50。しかしその分周りの選手の平均は2と、フンケ無しではDFが成り立たないのである。その分チームとしてもフンケの待遇には考慮しており、タックルと同じ数だけのシューアイスが与えられる。子だくさんのフンケとしては大助かりだ(子供6人に合わせ、両親や兄弟含め16人世帯)。何よりすごいのは、フンケはブラインドサイドフランカーということである。本当に脅威だ。
---------------------------------------------
Photo by Generated Photos