JR山崎駅近くにある「離宮(りきゅう)八幡宮」へ寄ってみました。

 

平安時代初め、清和天皇の命により僧行教が宇佐八幡宮より分祀を受け石清水八幡宮として創建しました。この地は嵯峨天皇離宮「河陽宮」の跡地であったことから、後に離宮八幡宮と改称されました。

 

 

 

手水舎

 

多くの神社の手水舎には『龍』が多いけど何故なんだろう?って思って、調べてみたら書かれていました。
 
手水舎の役割として、身を清める、祓いがあります。
龍は架空の生き物とされていますが、日本では昔から神様として信仰の対象でした。水や雨、雲など「水」にまつわる神様で、「龍神」として崇められてきた歴史があります。水がなければ、人も含め動植物は生きていけません。水は命の根源で、神聖なものとされてきました。

龍神の口から流れ出る神聖な水で手洗いをし、身を清める場所が手水舎です。

へぇーそうだったんだ叫び

 

 

 

拝殿

 

 

本殿

 

社殿の西側をパノラマで撮りました。

 

宝塔基礎

16個の礎石が4列に並んでいて、その周囲に緑廊の礎石が存しています。
おおよそ間口、奥行きとも二間半ほどの宝塔でその周囲に3尺の緑廊があったと考えられます。

 

菅原道真が座ったといわれる「天神腰掛石」があり、【座れば学業成就】が信じられているスポットですウシシ

 

↓観光案内より

離宮八幡宮と油

離宮八幡宮は日本における製油発祥の地であり、日本で唯一の「油の神様」として親しまれています。平安時代の後期(貞観年間)となり、津として栄えたこの地の人々の中に、荏胡麻(えごま)の油絞りの道具を考え出した者(離宮八幡宮の神官貞観年間、時の神官が神示を受けたとされる)「長木」という搾油器を発明し荏胡麻油の製油を始めました。

 

 

神人(じにん:神社の雑役、力仕事をする人)の像です。

 

 

 

 

 

かしき石

 

離宮八幡宮の南には淀川が流れ、嵯峨天皇の河陽宮のあった頃には山崎橋がかかり河岸に相応寺、橋の上流には山崎津(港)がありました。かしき石はその相応寺の塔の心礎であるといわれています
舎利器を納める為の二重の穴が刻まれていたものを後に小鉢として利用する為扇形に彫り広げられたものだと考えられています。

 

山崎に来たら定番のサントリー山崎蒸溜所に行かなければね爆  笑あせる

ブログでも何回かアップしていますが、明日またアップします。