愛されたいと願った


無気力になった幼い子どもがたたずんでる


葉っぱの雫が一瞬


無気力を消した


木材が積まれてるスプリンクラーの水飛沫の光が


また無気力を救ってくれた


コンクリートに乱反射する雨の雫が


また救ってくれた


大木を触った時の手から流れる透明な光は


自分の名前もなくなり


ただ大木と一体になってる


個体としての一部になった


無気力は消された


愛されたいと願った幼い子どもは


愛は全てのものだと知った


愛の中にいる事を知った


また幻想の愛に振り回されないように


愛の中にいる事を知る為の


無気力と言う愛だった