野口晴哉先生と甲野善紀先生




私の健康と整体に対する思想の
原点はこのお二人。


野口式整体の野口晴哉先生と
武術研究家の甲野善紀先生です。


▪️野口晴哉先生のおかげで、薬に頼らない生活に変わりました。
▪️甲野先生のおかげで、『筋肉より骨を使え』という考えに同感し、それから体を整える基本の考えが変わりました。



X(Twitter)での

甲野善紀さんの投稿に同感!




ホントこれなんだよ。



    

まず、私がなぜワクチンに関して接種を一切しないかと言うと、一つは「病は罹る時にちゃんと罹り、それを上手に経過させることで体を一層丈夫にする」という整体協会の創設者、野口晴哉先生の考え方に強く共感しているからである。


整体協会では、例えば麻疹は上手に経過させると呼吸器が丈夫になり、耳下腺炎はやはり上手に経過させると生殖器系統が丈夫になると言われており、昔の整体協会の会員は麻疹が流行っているとなれば、わざわざ我が子を連れて麻疹をもらいに行くと言われるほど、その方法に深く共鳴している人が多かった。


今「昔の」と断ったのは、最近は整体協会の会員どころか整体協会の創始者である野口晴哉先生に直接薫陶を受けた野口先生最晩年の内弟子をしていた整体指導者ですら、今回のCOVID-19のワクチンを接種した者がいたということだから、野口晴哉先生の思想と技術も随分と風化してしまったように思う。


もちろん、現在の整体協会を代表する野口裕之先生のような傑出した技と、野口晴哉先生以上ではないかと思うほど生命に対する深い思想から生まれる驚嘆するような観察眼を持たれている人物は、もちろん1ミクロンもブレることはない。野口裕之先生によれば、大変成功したと言われる天然痘に対する種痘も、野口裕之先生の観察によれば、少なからぬ弊害があったようである。


ただ、私がワクチンを一切拒否する理由は、この整体協会の考え方に共鳴することもあるが、もっと大きな根本的理由として、人類が他の動物に比べて際立った知恵を持ったことによるどうしようもない問題を、多少なりとも何とかしたいと思うからである。


人間は他の動物よりもはるかに知恵があるが、その結果、自分たちの天敵に対しても、他の動物では真似のできないような対策をすることが出来、また様々な災害に対しても、自分たちが生き残る方策を色々と工夫することが出来る。その結果どうなったかといえば、当然、人間は増えるから自分たちが自分たちの天敵にならざるを得なくなった「業」を背負ったわけである。


よく「戦争は悲惨だ」「戦争をしていいことは何もない」などと言われるが、戦争は人間が知恵を持ったためにどうしようもなく生じたことだと私は思う。ならば悲惨な戦争を少しでも回避したいのなら、せめてパンデミックが起きたら、罹る者は罹り(場合によっては、それで体質改善も出来るのだし、人間の進化にウイルスの力を借りてきたという事実もあるのだから)、出来るだけ自然に経過させ、それが上手くいってもいかなくても自然の流れに従うべきだというのが私の根本的な考え方である。


このことに関して私の畏友であるN医師からは「甲野先生の考え方は全くその通りだと思いますが、今の社会の中ではほとんど支持されないでしょうね」と言われている。もちろん私もその事は百も承知しているから、今回のワクチンの問題が出た時、ワクチンの接種が反対という点では一致する、常識的なこのmRNAワクチンに疑問を持っている方々の足を引っ張ってはいけないと思い、あまり私の本音は言わないようにしてきたが、一度はハッキリと私の考え方を述べておいた方がいいかと思い、今回ここに表明させていただいた。


このことは、すでに述べたように、昨年ビジネス社から刊行した『古武術に学ぶ子どものこころとからだの育てかた』にも書いたし、このツイッター(X)でこの問題について盛んに論じられている付箋氏との共著(「夜間飛行」から電子書籍)『人として生き人として死ぬ』x.com/KDystopia/stat…の中では、かなりハッキリと私の考え方を述べていますので、ご関心のある方はご覧になってください。


どう思いましたか?


私は、ワクチンが毒だと思うよりも、

必要ないという考えです。




これに同感してる

セラピストやヒーラーは多くはなく、

極少数波のマイノリティなんです。



体を整える仕事の始まりが

野口晴哉先生の教えだったら同感できるかと言うと、そうでもない。

甲野先生が言ってるように、

野口式整体を習ってる人でも

違う人もいるらしいから、

何か根本的な思想が違うのかも知れない。





正しいとか、間違えてるとか、

その次元では無いのかもしれない。

それは自分を信頼してるからこそ

孤独になってしまうので、

わかってはいるけど辛かった。




だから、同じ思想の人が現れて、しかも

自分の思ってることを書いてくれて

ほんと嬉しい!

正直に言えない、言わない方が良いことってあるんですよ。

まさにこの4年くらいの間に、

学んだことです。



『奇跡のリンゴ』で有名な木村さんも、同じ思想。

りんごに農薬を使わずに育てることに10年費やした人です。

リンゴも人間も、自然の流れに従うことが出来る。




甲野善紀先生のTwitterを目にすることができて、

『このままで大丈夫だ』と背中押されたようです。

甲野先生ありがとうございました。

(お逢いしたらお礼を言いたい!)





2007年に出会った

野口晴哉先生の本『整体入門』




2014年に出会った

甲野善紀先生の本