寺院で出会ったおばあさん




ティルタエンプルで奇跡の出来事のあと、





寺院の門を出て歩いていると




木の下で坐りこんでいたおばあさんに

指をさされ、(注意された?)

ハッと足元を見ると

借りていたバティックを付けたまんまでした!


ぁ、やっちまった笑



寺院の門のところに戻り

バティックを返しました。




門の周りにいた数人のバリ人が

「忘れたちゃったんだね!」

という感じで、

私の方を見て笑っていました。



なんだか愛嬌があるし

地元の友達っていう雰囲気だったので、

私も照れ笑い😝



日本だったら

不機嫌な顔の係員に「今度は気をつけてね」

と言われそうです。




そして、

さっきのおばあさんのところに行って

お礼を言いました。



「テレマカシー(ありがとう)🙏✨」

もちろん笑顔で!




そしたら、

ほんとに本当に素敵な笑顔を向けてくれて、

涙が溢れてきました。




おばあさん、

たぶん、コロナ禍では人が来なくなり

収入もなく

大変だったんだろうな。



痩せて、

体が弱っているようです。




それなのに、

優しい笑顔で、愛が溢れているの。





このおばあさんは

きっと若い頃から寺院で

祈りを捧げてきた方と思いました。




何か通じるものがあり

魂の繋がりみたいなのを感じました。




帰りの飛行機の中で

おばあさんを思い出して

ずっと涙が止まらなくて



何故かわからないけど

このおばあさんも含めて祈る人に

会いに行くために、

私はバリ島へ行きたい。



もちろん会うためだけではなく

お金を使うことです。




そのために

バリ島に行くために

お仕事を頑張ろうと思いました。





※願いと祈りは違うと思ってます。