すずめの戸締り見てきたよ
見終わって、
エンドロールでの歌に
感動してしまいましたが
涙は出るほどではなく、
映画館のエレベーターを降りてる
その途中で、
急にある場面を思い出したら
感情が溢れて号泣しちゃいました。
トイレに行って
しばらくは出られないくらい
涙が溢れてきました。
映画の最初と最後に出てくる
4歳くらいの女の子と、
自分の幼い頃の気持ちが重なり
なんとも言えない気持ちになりました。
私の育った環境
普通の家庭ではありましたが、
何故か子供の頃に、
いつも自分の本当の親を探していた
記憶があります。
たぶん、小学3、4年くらいまでは
そう思っていたような。。。
自分の親がいるのに
本当の親を探すなんて、
何故なのかもよくわからず、
忙しすぎる親に
構ってもらえないから
寂しさを感じていたのかもしれないし、
心の安心感を
求めていたのかもしれない
実家が神社を祀っていたので
遊び場は神社の境内。
四街道の駅前だったけど、
鳥居をくぐると森のような雰囲気で
大きな銀杏の木が御神木。
桜や紅葉、色々な木に囲まれた
異空間のような神社でした。
ダンボールを敷いて
その上で昼寝をすると
キラキラ光が溢れて
見えない何かに守られている
大きな存在を感じていました。
いつもそこで兄弟や近所の子どもと
遊んでいたので、
神様は身近な存在。
木にぶら下がって遊んでいたら
木が折れて
あっと思ったら、
すごーいゆっくりと折れたので
何も怪我せず、
守られたなと子ども心に感じました。
だから、
親よりも見えない大きな存在の方が
私の心の安心感を満たしてくれてました。
すずめの戸締りの
女の子は、
お母さんを探していました。
(詳しくは映画で)
私は、
その女の子が
自分の子供の頃と重なってしまい
号泣してしまいました。
初めて知った
自分の心の奥に隠れていた
子どもの時の気持ち
お母さんは近くにいるのに
遠くに感じていた
その不安や寂しさ
映画を見て
感情を出すことができたのかも。
感情を抑えてきたことに気づいてから、
何年もかけて
自分の感情を出す訓練をしてきた。
そして今日、
自分の感情と向き合えて
歪みの根本を調整できたように思える
自然にすごいことできた。
そんな感じかな。
あ、これが戸締りなのかもね〜
すずめの戸締りは、
もっと色々と思うことあって
ここには書けないこともあります。
たぶん、
観た人がそれぞれに
思うことあるんじゃないかな?
久しぶりに
めちゃ泣いたわ〜
どんなこと感じたか
みんなと話がしたいなぁ
御岩神社