天知版・田宮版と続いた「南郷次郎」は今回が最終回!
今日は南郷次郎の敵役になった二人の宝城寺竜子を紹介します。
まず、天知版の宝城寺竜子役は三原葉子です。
彼女は新東宝末期を最も支えた女優で、天知茂と第一期スターレット(ニューフェイス)の同期生であります。
一方の田宮版の宝城寺竜子は久保菜穂子です。
奇しくも彼女も新東宝出身で、しかも天知・三原と同期生でした。
宝城寺竜子の苗字である「宝城寺」の意味は生まれて直ぐに宝城寺の門前に棄てられていたからで、悲しい影のある女性であります。
しかし、二人の宝城寺竜子の結末は違っていて、天知版では逮捕されますが、その後の弁護を天知がする!ややハッピーエンドで終わりますが、
田宮版の宝城寺竜子は殺されてしまいます。
これはシリーズ化を見越していた天知版と、始めから一作品で完結させる田宮版の違いだろうと思います。
尚、初代南郷次郎になる鶴田浩二版には、宝城寺竜子は登場しませんでした。