今年のゴールデンウイーク(3日4日)は全但バスで豊岡・城崎に一泊旅行しました。
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写真は全但特急バスの回数券
3700円券ですが、実は昨年の4月にヤフオクで2枚4200円で購入しました。
昨年のGWは豊田市で「デトロイト美術館展」があったので、そちらにしたのですが、一年越しで使う事にしました。

全但バスは神戸三宮からも便が出ていますが、使い勝手が悪いので(往きは遅すぎるし帰りは早すぎる)
大阪梅田から乗車する事にしました。

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阪急三番街のバスターミナルから出発する全但特急バス。
JRバス以外は、ここがメインターミナルになりますが、JRバスターミナルに比べて狭いですね。
バスは9時20分に満席で出発しました。

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梅田出発後いきなり渋滞。
GW中だから渋滞するだろうと思いましたが、ノロノロ運転で高速道路に入るまで2時間も掛かってしまいました。
ただ、車中は比較的快適で、フリーWi-Fiがあったのでバス乗車中はネットラジオを聴き続けましたが、一部のトンネル以外は途切れませんでしたし、バッテリー持ちも良かったです。
これは買ったばかりのHuaweiP9liteのバッテリー持ちの良さもありますが、フリーWi-Fiのせいでもあるでしょうね。

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高速道路に入るとスムーズに走行しましたが、一般道の渋滞が響きバスは3時間20分掛かってトイレ休憩の為道の駅青垣に到着。
このバスはトイレ付きですが、渋滞で遅れたのだから、もっと近いSAで休憩しても良かったのに。
バス到着後慌ててトイレに駆け込む乗客が何人もいました。

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豊岡市の豊田町バス停には1時間30分遅れで到着。
10分程歩き今宵の宿泊地になるビジネスイン豊岡へ

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ホテルでは無料の貸自転車サービスがあり、ママチャリ借りて玄武洞へ向かいました。
片道7キロ程でしたが円山川を渡る以外はほぼ平坦で、快適なサイクリングでした。

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玄武洞公園に到着
玄武洞は160万年前に起こった火山活動によって、山頂から流れ出したマグマが冷えて固まる時に規則正しいきれいな割れ目を作り出した物です。
6000年前、波に洗われて姿を現し、人が石を取ったために洞となったもので、数知れない六角形の玄武岩が積み上げられて不思議な美しさを見せています。

子供の時に来た以来なので、かれこれ40年ぶりだな~
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これが玄武洞
壮観な眺めです音譜
玄武洞は崩落の危険がある為に暫く立ち入り禁止になっていましたが、綺麗に整備されてますね。
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他にも奇岩がありますが、玄武洞の次に代表的な青龍洞の写真です。
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円山川の対岸にあるJR玄武洞駅には渡し舟を使います。片道300円

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ビジネスイン豊岡の室内
GW中の城崎温泉は途方もない宿泊料金になりますが、豊岡市内は古いホテルが多くあり、GWだからといって割増料金になる所は少ないです。
その中で素泊まり一泊3500円(税込み現金払いのみ)だったビジネスイン豊岡を選びました。

但し、私が会員になってない「るるぶトラベル」の商品だったので、会員になって部屋を取りました。
部屋は多少老朽化していましたが、充分快適に過ごせました。
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部屋の窓から朝4時の豊岡市内
この所旅行で宿泊すると、夕食食べた後直ぐに寝落ちしてしまい、夜中に起きてしまうんですよ。
今回も3時に起きて、そのまま寝られませんでした。
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素泊まりでしたが、朝のコーヒーサービスはありました。
本当に申し訳程度でしたが。
9時30分にホテルを出て、城崎温泉に行くため豊岡駅に向かいました。
つづく

おまけ
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これは40年前に買った玄武岩の花瓶
土産物屋に半ば強引に買わされた物(亡くなった母親がいつも言ってた)で、3キロ以上ある重さです。
たまにススキ等を飾っていましたが、今では物置状態です。

しかし、今は玄武岩を使った土産物は無いようで、今回土産物屋を見回りましたがありませんでした。
もしかしたら、この玄武岩の花瓶、途方もない値段が付くのですかね?(笑)