ここ数年、お正月明けに下呂温泉へ旅行するのが恒例になっていましたが、昨年は大腸がんの精密検査で断念、今年こそと思ったのですが、行きつけの旅館が大幅な値上げをしており、結局下呂温泉は取りやめ、ネットで一泊二食で6300円、しかも夕食は3200円のうな重というお得なホテルを見つけたので、うな重をメインに18きっぷで浜松旅行に行きました。

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住吉駅から223系快速で米原へ。
芦屋駅乗り換えで新快速を利用した方が時間短縮出来ますが、急ぐ旅でもないので、いつものんびり快速にします。
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米原で東海の313系新快速に乗車。
この日は祝日なので大垣止まりでないのが嬉しい音譜
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伊吹山には雪が積もっていませんでした。
この時期に雪のない伊吹山を見たのは初めてです。

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浜松へ向かう道中、一度も行ったことがない場所に行くことにしました。

先ずは熱田神宮
最寄のJR熱田駅は、かつては名古屋駅に次ぐターミナルで、急行列車も停車しましたが、隣に金山総合駅が出来た為に没落し、現在は普通しか停まりません。
しかし、歴史あるホームは健在です。
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参拝道になる神宮前商店街。
歴史ありそうなんですが、ほとんどの店がシャッターを閉じていたのが意外でした。
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熱田神宮本殿
お正月は過ぎていましたが、祝日だからか参拝客は大変多く、おみくじ売り場には長い行列でした。

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続いて蒲郡市にある竹島。
ここは島まで遊歩道が掛けられており、BS朝日の「鉄道・絶景の旅」で紹介されたので一度行ってみようと思いました。
蒲郡駅から直ぐと紹介されたのですが、実際は20分近く掛かりました。
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竹島全体が八百富神社の境内になっており、さしずめミニ江ノ島ですね。
もう少し滞在したかったのですが、予想外に小雨が降ってきたので、早々に蒲郡駅まで退散しました。

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そして浜松駅に到着
浜松駅ビルとランドマークタワーのアクトシティ浜松です。
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これが宿泊するホテルが入っているビルのかじ町プラザ
元はイトーヨーカドーだったのですが、2007年に閉店しまい紆余曲折で今の状態になっています。
イトーヨーカドー時代に何度か行ったことがありますが、いつも空いていましたね。
駅前の遠鉄百貨店までは結構賑やかですが、道路を隔てると途端に閑散としてしまうのです。
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かじ町プラザのメインテナントは何と中央と地方競馬の会員制場外馬券場になっていました。
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6階にホテルリブマックス浜松駅前店がありました。
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部屋の様子
ホテルリブマックスは昨年の4月にオープンしたばかりなので、広さは普通ですが凄く綺麗なお部屋でした。
しばらくの間部屋でくつろいで、お待ちかねのうな重を食べに行きます。
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うな重はかじ町プラザの1階にある「中ノ庄」で頂きました。
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これが3200円のうな重(肝吸い付)
突き出しで鰻の骨の唐揚げが出てきましたが、写真失敗しました(笑)
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焼きは関西風でした。
本場・浜名湖産の鰻は凄く濃厚で美味しかったです。

まぁ普段鰻なんてスーパーの握り寿司に付いているのしか食べてませんから(笑)
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デザートに抹茶ソフトクリーム
帰りに抹茶の飴も頂きました。
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朝食はホテル内でバイキング
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和食・洋食のメニューがあり、美味しかったですが、入れるトレーが小さすぎます。

尚、今回6300円で大変お得に宿泊出来ましたが、ホテルリブマックスは日によって宿泊費がまちまちで13000円する日もありますのでご注意を。

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帰りも行っていない場所に向かいます。
豊橋駅の飯田線ホームに停車中の313系ワンマン電車。
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最寄駅の鳥居駅に到着
豊橋ー鳥居間は30㌔弱ですが、ノロノロ運転と度々の対面列車待ちで1時間掛かりました。
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予想と反して全く観光地化されてなく、行先案内の標識もありませんでした。
前もって予習していたお陰で、何とか目的地の牛渕橋に到着しました。
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これが豊川と宇連川の合流地点にある渕
渕の上にあるのは長篠城跡です。

これが絵図
私自身は長篠の戦いの歴史探索よりも、渕の景観に興味があって来たのですが、確かに一見の価値がある景観でした。
今回訪れて中では一番気に入りましたね。
ただ、牛渕橋を通る県道439号線は狭くて頻繁に車が通るので、とても長居出来ませんでしたむっ
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そそくさと鳥居駅に戻りました。
駅名の鳥居は、神社の鳥居ではなく、「長篠の戦い」の際の逸話で知られる鳥居強右衛門にちなんで名づけられました。

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最後に飯田線・東海道本線と乗車し帰路に付く途中の伊吹山
昨日と違って山頂にはうっすらと雪が積もっていました音譜