GWの3~4日に近鉄電車で愛知県の豊田市美術館に行って来ました。

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近鉄大阪上本町駅地上ホーム
かつては全ての特急がここから出発していましたが、現在は大阪難波駅にその地位を譲り、伊勢方面の特急が一時間に1本発車するだけになりましたが、旅の出発には相応しいムードある場所です。

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五十鈴川行の1520系急行。通称「宇治急」と呼ばれいます。
この電車は全席ロングシートですが、トイレは付いています。
伊勢中川駅で名古屋線の急行に乗り継ぎ、3時間10分掛かって名古屋に到着しました。

今回の旅行では特急を乗らずに急行や普通を使った旅です。

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名古屋からは名鉄3700系の急行で知立へ。写真は知立駅の名鉄3700系急行
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名鉄知立駅舎
知立駅は名古屋本線と豊田市に向かう三河線の接続駅です。

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今宵は名古屋市と豊田市の中間地点にある、アイリスイン知立に泊まりました。
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ここは15時からチェックイン出来るのと、セルフサービスですがウエルカムドリンクサービスが嬉しい。
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コーヒーはコーヒーマシンで
ドリンクは部屋に持ち込み可能ですので、部屋で頂きました。

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部屋の様子
典型的なビジネスホテル仕様ですが、清潔で綺麗なお部屋でした。
難点は、向かいのマンションから部屋が丸見えで、カーテンをしないといけない所です。
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ベッドは120センチあり、羽毛布団が良かったです。
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ユニットバス
夕食は600メートル離れた場所に「大あんまき」の藤田屋本店があるので、そこで食べる予定でしたが、風が強くなり、雨が降りそうだったので、スーパーで握り寿司を買って部屋で食べました。
藤田屋のリポートはしたかったのですが・・・

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朝食の手書き看板音譜

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パンとドリンクの簡単な朝食
アイリスイン知立は楽天トラベル経由で予約するより、ホテルのホームページから直接予約する方が安く、日曜・祝日コースで4450円でした。
GWでも通常通りで割高設定にしていないのが嬉しいです。

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三河知立駅舎
アイリスイン知立は、知立駅と三河知立駅の中間にありましたので、今度は三河知立駅から乗車します。
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名鉄6000系普通で豊田市へ向かいます。
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名鉄豊田市駅舎
豊田市駅から歩いて15分程で豊田市美術館へ到着、美術館の手前は急坂です。
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これが豊田市美術館の建物
とても地方の美術館とは思えない、日本有数の立派な建物ですね。
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ゴッホの自画像がメインで印象派の絵画が展示されるデトロイト美術館展
豊田市とデトロイト市との姉妹都市提携55周年記念事業、および開館20周年・リニューアルオープン記念として豊田市美術館で最初に開催され、大阪・東京と巡回します。
GW中なのもありますが、入場券を買う長蛇の列で、窓口まで1時間ぐらい掛かりそうでした。
美術館に行くときは、予め入場券を買っておきましょう。
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近未来的な豊田市美術館の内部
デトロイト美術館展は写真撮影可能と報じられましたが、結局5月10日以降の平日限定になりました。
まぁ多数の入場者が写真撮影したら前に進みませんから、致し方ありません。

今回の美術展では、ゴッホの「オワーズ川の岸辺」が一番気に入ったのですが、お土産に買おうと思った複製画があまりにも現物と似ていないので、買うのをやめました。
ゴッホらしい、かなりの厚塗りの絵画です。

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外には名物のカキツバタが満開
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庭園も素晴らしい豊田市美術館
天気予報では4日は雨マークだったのですが、明け方に雨があがり、日中はご覧のように素晴らしい快晴になりました。

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美術館から見た豊田市内
駅前は近代的なビルが立ち並んでいるのですが、GWなのに閑散としていて、昼食を食べようとしたのですが、お店も少ないですね~。

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豊田市から名古屋までは電車がメインなのですが、あえて名鉄バスにしました。
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料金は800円で所要時間も1時間10分と、電車に比べて少し不利なのですが、高速バス仕様ですのでゆったり出来ます。
しかし、乗客は途中乗車も含めて10人以下でした。
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1時間程で栄に到着
GWの栄は凄い人でした。
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バスは終点の名鉄バスセンターに到着
名駅も栄に負けず凄い人でした
新しい建物になった大名古屋ビルヂング

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帰りの近鉄も特急を乗らずに急行・普通で大阪へ帰ります。
これは青山町駅から名張駅まで乗った5200系普通の車内ですが、名古屋線で乗った急行は、これと同じ転換クロスシートでした。
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名張駅で撮った5200系
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名張からはロングシートの急行に乗り、鶴橋で乗り換え大阪難波駅に到着。
ここから阪神で帰宅しました。

特急は軒並み満員でしたので、時間は掛かりますが空席のあった急行での旅行も悪くありませんでしたね。
惜しむらくは大阪線の宇治急は全車転換クロスシートにして欲しいですね。