今回紹介する作品は

1961年(昭和36年)日活
「堂堂たる人生」

牛原陽一監督


あらすじ
老田玩具社員の中部周平(石原裕次郎)は、倒産寸前の会社を立て直す為に奮闘する。

サラリーマン物で知られる源氏鶏太原作作品です。


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タイトルバックに主人公の裕次郎さんが登場

当ブログでも初登場の裕次郎さんですが、今回はヒロイン芦川いづみさんと鉄道シーンが中心であります^ ^




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いづみさんの役は、浅草の寿司屋「寿司龍」の勝気な娘・石岡いさみ

BG(今のOL)に憧れ、老田玩具の押しかけ社員になろうとします。

清楚なイメージのいづみさんとしては珍しく、劇中では裕次郎さんにビンタしたり、コミカルな演技も楽しめます。





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もう一人老田玩具社員 紺屋小助(長門裕之)を含めたスリーショット

この三人の活躍が見所なんですが、注目して頂きたいのが、いづみさんの身長

ヒール👠を履いていたにせよ長門さんとほとんど変わりませんね。

身長183㎝の裕次郎さんの相手役には丁度良いと思います。



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金策に行った大阪の興和玩具支店長(桑山正一)の様子をコミカルなジェスチャーで伝えるいづみさん



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裕次郎さんといづみさんのアラブ人コスプレもありました





鉄道シーン電車
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151系特急「つばめ」のセットから手を振るいづみさん


!!何故これがセットなのかは鉄ちゃんなら分かりますね(笑)

しかし、シートは本物そっくりで、もしかしたら本物を使用しているかも知れません。


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特急「つばめ」食堂車のセット

座席車よりはセット感が出ています。


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こちらは本物の151系特急「つばめ」

夜になっていますから、東京に到着した上りの「つばめ」と思われます。





そしてこれ
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151系特急「つばめ」の先頭[みんな:01]

かなり薄暗いですが、「つばめ」のヘッドマークがはっきり見えます^ ^




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大阪市電と三人組

大阪ロケはちゃんと行った様です



最後に
今年になってからいづみさんが気になりだしましたので、今後も当ブログに登場する事になるでしょう(笑)



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