今回紹介する作品は

1982年(昭和57年)中山映画
「ブルートレインひとり旅」


中山節夫監督


$アパッチの映画EXPRESS

あらすじ
図画工作が得意な鉄ちゃんのたけし(上野郁巳)は何時も両親から勉強の出来る兄貴と比べられる事に反発して、
親に内緒で憧れの西鹿児島行き寝台特急「はやぶさ」に乗り込む。



当ブログでは「ブルートレインひとり旅」を前編・後編の2回に分けて紹介します。

photo:01


この作品は子供が主役

中央が主人公のたけし(上野郁巳)

両親が離婚して父親に内緒で母親の居る鳥栖に行くあづさ(永浜三千子)

六畳の部屋に七人家族が住む窮屈さに嫌気がして、無賃乗車しているマー坊(星野光司)

photo:02


この作品は国鉄の各労組も協力しているので、電気機関車運転席の様子もバッチリ観れます[みんな:01]

photo:03


東京駅を出発するEF65PF形電気機関車牽引の寝台特急「はやぶさ」

客車は24系25形です。



photo:04


B寝台オハネ25の様子

たけしは単身赴任で下関に向かう男(犬塚弘)に捕まり酒の相手を[みんな:02]



photo:05


熱海駅を通過する「はやぶさ」
隣は伊豆急行100系


photo:06


食堂車オシ24の様子

車内は無機質なデザインです。

でもいいな^ ^

写っている黒ずくめの男達が子供達を狙うチョットした寸劇をするのが何だかなと思うのですが。



photo:07


A寝台個室オロネ25の室内

黒ずくめの男達に追われて逃げ込むのですが、この部屋を紹介するのに必要なムーブメントでしたね。

たけしはあづさにちゃっかりオロネ25の紹介をしています(笑)



photo:08


名古屋駅を出発する「はやぶさ」

劇中では静岡駅で運転手交代の様子や名古屋駅で機関車の安全点検する様子をしっかり撮られています。




photo:09


一方たけしの父親(川津祐介)はたけしを追い、名古屋行き最終の新幹線から寝台特急「あさかぜ」に乗り込む

photo:10


「あさかぜ」B寝台の川津祐介

彼は広島で新幹線に乗り換え博多でたけしに追いつく事を計算しているが、果たしてどうなるかビックリマーク







それぞれの目的を持ちながらひとり旅をする三人の子供達を乗せて、寝台特急「はやぶさ」はまもなく下関に到着します。






この続きは後編で